プロ野球で3軍制(育成)と言えばジャイアンツとホークスのイメージがまだまだ強いようですね。








ここ数年で他球団も育成選手の獲得に力を入れてきてます。

三軍制を敷く最大のメリットは?

支配下登録枠70人を実質的に拡大できるところで、実質90人の選手で143試合を戦えるわけです。

単純にこの「20人差」だけでも大きいですが、意外と大きな差が「三軍選手のモチベーションの高さ」です。

支配下ではない育成選手は、いつ戦力外になってもおかしくはないマイナスからのスタート・状況なので危機感が支配下選手に比べてハンパないです。

元々一芸に優れた選手達なので、きっかけがあれば支配下登録・一軍昇格も十分にあります。

二軍選手もうかうかしてられません


特にソフトバンクの育成ドラフトは「一芸選手」を獲得することでも広く知られています。

160kmの千賀滉大、キャノン砲の甲斐拓也、守備の牧原大成、パワーカーブ石川柊太、盗塁王の周東佑京











彼らには弱点もあったのですが、それを上回る一芸に秀でていました。

しかし「一芸だけ」ではドラフト本指名に引っかかりにくいので育成で獲り、足らない部分は入団後に鍛えるのがホークスの育成スタイルとなってます。

悪く言えば「出てくれば儲けもの」スタイルで、出てきた時には欠点が消えて長所が際立つスタイル。

You Tubeで元千葉ロッテマリーンズの里崎智也さんも三軍制にはメリットしかないと言ってる事から、埋もれた才能の発掘するという意味でも育成制度は優れた制度だと私は思いますね

一方で、三軍制を否定する方々も多々おられます。

以前気になったブログから記事を抜粋してきました。

『競争の論理だけでいいのか?』
『毎年クビになる10人の選手をどうするつもりなんですか?ポイ捨て?』

私から言わせてもらえば、それがどうした?何が問題なんだ?と言いたい

プロ野球選手が競争しなくてどうする?使えない選手はポイ捨て当たり前です。一般サラリーマンでも同じです。

『結局資金がある球団が有利』

僻みとしか思えません。広島カープは市民球団なので例外ですが、各球団は親会社の利益になるようにプロ野球事業に参入してる訳です。資金があるかどうかは企業努力によるものです。

『球団代表は記者会見で「血の入れ替えは必要。夢を諦めさせることは使命」と発言。ファンが言うならわかりますが、球団トップがクビにした若者に向かって「入れ替え」だの「使命」だの相変わらずキモいです。選手を「たかがコマ」としか見ていない証左であります。』

勘違いも甚だしいです。プロ選手とはそういうものです。

『3年だけでも夢を見られた?』

それを承知で選手達は入団しています。

『三軍制は単に支配下選手枠を拡大するための詭弁に過ぎない。』

全く問題ありません。埋もれた才能を獲得できるのであれば余裕のある球団は積極的になるべきです。

いろいろ意見のある育成制度ではありますが、育成制度で救われる才能がある事も事実

制度のブラッシュアップは当然必要となってきますが、野球人気や野球人口の底上げの意味でも三軍制は優れた制度だと私は思いますね。