コインロッカーベイビーズ(上)10年振り?ぐらいだろうか、久しぶりに読んだ。初めて読んだ時の感銘は僕の中に残っていたが細部は何一つ残っていなかった。改めて読んでその事が分かった。読み進めても、何一つ記憶と重なり合わない。キクとハシ、コインロッカーに捨てられ、生き残った二人の赤子、その生き方が原色で描かれた絵画の様な文章に描き出される。世界が狂っているのか、それとも、、、そんな問いかけも無意味なのかもしれない。