そして、このアラン・ド・ボトンの著作( "Art as Therapy" )を読んでみたい。
ぼくは幼い頃から、しかもいつの間にか、アートに畏敬しつつ感謝し続けてきた。
アートは、ぼくを幾度も支え続けてきてくれた。
時折自ら引き寄せてしまう閉塞した時空間に、ささやかな光を照らして欲しい、と望みつつ。
美術のあり方についての、小難しい言葉による定義は無力だが、そうはいっても、ぼくは言葉に依存して美術を語ることに慣れている。
そして、この書物を読んでみたら、ぼくは何を見出すだろう?
私は探すのではなく、見出す。
そんな言葉も、今思い出している。
- Art as Therapy/Alain De Botton

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