安倍晋三氏の苦悩【時事所感134】
「戦後レジームからの脱却」
「憲法改正」
皆さんご存知の通り、安倍晋三氏が公言して目指していたことです。
テレビ、新聞等でも米国への依存体制から脱却を公言していたものの、なかなか進展しない状況について疑念を感じる支持者もいたでしょう。
安倍晋三氏を自らの番組に招いて対談していた故西部邁氏の発言を思い出します。
「安倍(晋三)さんも実際には根本的な理解は出来てはいないのではないかと疑念に思う点がある。
彼の著書のなかで、幼少期の安倍さんと祖父の岸信介さんとの会話の記述があるんです。
『お爺ちゃん、わざわざ米国が日本を助けてくれると言っているのに、何故みんなは(日米安保に)反対するの?』
と出てくるんです。」
故・西部邁氏もある時期から安倍晋三氏を番組に招くことがなくなったと記憶しています。
戦後レジームからの脱却、憲法改正が進まない理由の一つには、日本の現状を理解せずに更にこれらの課題にリアリティを持って思考して議論する大衆が少ないという点。
更に補足すれば、これらの課題について取り上げない新聞やテレビ等マスメディアの姿勢があるわけです。
これらの話については
「日本の自主防衛力」
「日本核保有論」
「米国の対日本政策」
「米国の覇権政策」
「大衆論」等
背景や理由は一元的でなく表層的ではないので、機会をみてお話ししたいと思っています。
関心ある方はこれらをキーワードにして調べてみては如何でしょう。
志半ばにして安倍晋三氏が亡くなられたことには大変残念に思います。
合掌
