大阪都構想にみた世代間闘争 | 多事争論(時事所感)

大阪都構想にみた世代間闘争

大阪都構想、否決。

昨晩久しぶりにテレビを観ました。
普段テレビは殆ど観ないが、
住民投票結果が気になりました。

NHKのニュースで、
各区の投票結果、出口調査、世代別の支持を報じていた。


政治の分野において、
民主主義とは世代間の闘争である
と言われます。


今回の投票結果はこれをよく表していると思います。

世代別の都構想賛否は、
50~70代の世代は反対が多く、
20~40代の世代は賛成が多かった。

各区ごとの投票結果は、
都市部の北区などは賛成が多く、
高齢者比率の高い住宅地のある区は反対が多かった。


つまり大胆に言ってしまうと、

大阪の将来に向けて
変えようとする若い世代より、
将来を変えるより
現在の大阪の行政を保守
することを選んだ高齢世代が
上回った、
ということです。


橋下徹大阪市長は
年齢が上の世代の支持を集められなかった。
結果論ではあるけれど、
行政サービスの低下を不安に感じた有権者に
安心を与える政策説明、説得力が不十分だったと言えます。

大阪の自民党や共産の反対派共闘に
負けたというよりは、
上の年齢の世代に負けたと言えるでしょう。



大阪の若い世代の方々は、
貴重な体験になったのではないでしょうか。
これも民主主義の一側面であり、
だからこそ投票には
行かなければいけない。