ゴネ得 | 多事争論(時事所感)

ゴネ得

北朝鮮が
ロケットという名の長距離ミサイルを発射して、
地下核爆発実験をして、
短距離ミサイルを連日発射して‥。

「なぜこんなことを北は続けて起こしているのか?」

知人に尋ねられたので、
ここでも書いておきます。


長距離弾道ミサイルと思われるロケット発射したり、
地下核実験したら、
世界各国から非難は浴びるし、制裁措置に至ることは、
北側は重々承知のはず。
でも、ミサイル発射に核実験を行った。
なぜそこまでして‥。


北側の核開発は今に始まった話ではありません。北朝鮮は真剣に核兵器を所有したいのです。
核保有国になりたいわけです。

北朝鮮からすれば、
核開発やミサイル実験をしていくなかで、
米国をはじめ日本や西側諸国と交渉すれば、
過去の経緯を見ると
何かしら北は得をしている過去があります。
過去には、米国のカーター元大統領が訪朝、
米国が軽水炉施設を北に造ることになり、
日本が建設費用を出したことがあります。

日本について言えば、
拉致問題について、
同時の小泉首相が訪朝。金正日と会談。拉致被害者の返還と条件に莫大な援助が約束されたことがあります。


過去の結果をみると
北朝鮮は(北だけではないが)ゴネれば交渉の中で得をしているのです。
但し、
ゴネるのも度が越えると潰されてしまう。

金体制を継続させて、
潰されないためには‥。

核保有国になる。
これが今のところ確実な手段なわけです。

これまでに核を保有した国で潰された国はありません。



米国のオバマ大統領が
先日 演説のなかで、
核の廃絶について述べていました。

核削減から廃絶へ向けてシフトしようとする矢先に、北の核の問題‥。
日本をはじめ米国など西側諸国、ロシアや中国の対応も気にかかります。


ゴネ得は許されないと思われます。