春のお彼岸の入り | お薬師さまのお寺 心月寺

お薬師さまのお寺 心月寺

静岡県牧之原市相良にある曹洞宗のお寺 心月寺(しんげつじ)です。
太陽が燦々と降り注ぐ穏やかな静岡県の海岸沿いより、仏教のこと、お寺での行事などをお伝えします。

また少し寒くなり、寒暖差が体にこたえます。

まさに『三寒四温』。

こうして、少しずつ本格的な春に近付いてゆくのですね。







今日は、春の彼岸(ひがん)の『入り』。

春分の日を真ん中にした一週間を『彼岸(ひがん)』と言います。

お彼岸は、一年に二回あり、秋の秋分の日を真ん中にした一週間も同様です。

春分の日、秋分の日は、太陽が真東からのぼり、真西に沈むので、昼と夜の長さがちょうど同じになるのだそうです。






太陽が最短距離を通るこの時期、仏さまのいらっしゃる西の彼岸(ひがん)と、私たちのいる東の此岸(しがん)がもっとも近付くとされ、お墓参りをするようになりました。

彼岸に渡ったご先祖さまなど、大切な方々にお参りし、お墓やお仏壇をきれいにし、
いま、私たちがここにいられるのはご先祖さまのおかげと、手をあわせましょう😊

今年の春のお彼岸は、3月18日から24日の7日間です。

お中日である春分の日は、3月21日です。

今日は、朝、入りだんごを作りました😃






私も今日は、お墓のお花を替え、お仏壇をきれいにしたいと思います。

本当は昨日やりたかったのですが、土日は娘がいて、とてもできなかったので😅

娘は今日、おだんごを食べて元気に登園していきました😃

愛矢子 合掌