ゆっくり2018年が終わろうとしています。
平成最後の年越しだと思うと、なんだか感慨深いですね。
今年は、自分自身のためにはじめた手書きの『心月便り』、ブログ、インスタグラムで、思いがけずいろいろな方とつながることができました。
年末、多くのお檀家さんがお寺に挨拶に来てくださり、いろいろな方とお話することができました。
たくさんの方に、『心月便り、楽しみにしているよ。』と言っていただき、本当に嬉しく思いました。
中学生の頃、勉強とは、ただ本を読むだけでは頭に入らない、
調べて本を読み、それをノートに自分で書いてはじめて身に付くのだと。
言われたそれを、今さらながら実感しています。
子どもにもわかるような本ですが…、それでも本を読み、自分で文章にまとめることで、本当にそれが頭と心に入るのだと。
そして、仏教やお寺について勉強することを、楽しいと思える自分にも少し驚いています。
勉強しながら、たくさんの方に仏教に興味を持ち、お寺に興味を持っていただきたいと思い、来年も『心月便り』や、ブログをゆっくり書いていきたいと思います。
住職に、『来年の抱負』を聞きました。
『現状維持』
だそうです。
私も同じかな。
多くを望みすぎず、お檀家さまのため、お寺のために常に心を動かすこと。
常にまわりへの感謝を忘れないこと。
新住職になって一年、この一年でがんばったことを維持することこそが大事なのかな、と思います。
来年も私たちらしく。
今年も本当にありがとうございました。
来年も心月寺をよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください。
来年が皆さまにとって、穏やかで素晴らしい年となりますように。
愛矢子 合掌