盛大に前祝い | お薬師さまのお寺 心月寺

お薬師さまのお寺 心月寺

静岡県牧之原市相良にある曹洞宗のお寺 心月寺(しんげつじ)です。
太陽が燦々と降り注ぐ穏やかな静岡県の海岸沿いより、仏教のこと、お寺での行事などをお伝えします。

先日、近所のスーパーの、地元の方が出しているお花コーナーで、コスモスを一束70円で見つけました。

 

 
 
 
 
コスモス!
どんなにきれいでも、人のお家の庭に咲いているのをとってくるわけにはいかないので、手に入らないと描けません。
当たり前か(^_^;)
 
絵手紙教室の生徒さんと、よくそんな話になります。
『あそこのお家に咲いているお花、すごくきれいなんだけど勝手にとるわけにもいかないし・・・
いつもいいなぁ、かきたいなぁ、と思いながら通り過ぎるのよ~。』
 
生徒さんは気付いていないと思いますが、かきたい!表現したい!という目線で物事を見られるって、
なんて素敵で毎日が輝いていることだろう、と私は思い、微笑ましい気持ちで聞いています。
絵手紙をはじめる前と今とでは、物事を見る見方が変わっていること。
絵が上手くなる、ならないとか、そういうことよりも、ずっと大切ですごい事です。
 
これは仏教の話ではありませんが。
 
読書好きのある生徒さんから、先日、こんなことを教えていただきました。
 
日本人が春にお花見をするのは、秋の豊作の前祝いなんだそうです。
『引き寄せの法則』 と同じことだと思います。
盛大に前祝いし、いいことを引き寄せる。
ちょっと調べてみたら、『予祝』 といって、辞書にものっている言葉でした。
 
武田鉄矢さんが売れない頃、実家のお母さんと盛大に 売れる!という前祝いをしたら、それからすぐに大ブレイクしたとか。
 
昨年の先代住職の遷化(せんげ。お坊さんが亡くなることをこう言うのだそうです)
から、実はあまりいいことが続かなかった我が家です。
 
来年こそはきっといい年になる、いいえ、きっとではなく、
『いい年になってよかったね~!!』 と、住職といっしょに盛大に前祝いするのもいいな、と思いました。
 
そんな話を聞いた直後だったので、このことばが出てきました。
 
愛矢子 合掌