以前に、次は阿弥陀如来について調べてみたい、と書きましたが・・・
先月、私たち一家はごく近い距離の引越しをしたのですが(お向かいから)、
そのゴタゴタで、私が頼りにしている仏像の本がどこかに紛れて行方不明になってしまいまして・・・
この間、『両祖忌』 の時に、道元禅師、瑩山禅師のお話をさせていただいたので、
心月寺の宗派、曹洞宗の紹介を、少しさせていただきたいと思います。
そういう無意識の何かが私に 『曹洞宗』 と書かせたのだと思います![]()
お釈迦様がお悟りを開き、仏教を世に伝えてから・・、
何でもそうですが、その人が生きていて教えてくれた正しいことは、その弟子が弟子に伝え、さらに弟子に伝え、弟子に・・・
としていくうちに、だんだん形が崩れて、元の形ではなくなってきます。
お釈迦様の死後を『正法(しょうぼう)・像法(ぞうほう)・末法(まっぽう)』の三つにわける仏教思想があります。
正法はお釈迦様の教えが正しく守られている時代、像法は形だけになり、末法の頃は・・、
平安時代の中期以降、戦乱、天災、疫病が続き世は乱れ、まさに末法の時代と呼ばれて、人々は危機感を抱いていました。
そこに登場するのが、唐より帰国した最澄(さいちょう)が開いた天台宗、同じく唐より帰国した空海(くうかい)が開いた真言宗です。
それが、現代につながる日本仏教の基盤となり、平安仏教といわれます。
そして鎌倉時代になると、法然の開いた浄土宗、栄西の臨済宗、親鸞(しんらん)の浄土真宗、道元の曹洞宗、日蓮の日蓮宗がうまれました。
お念仏だったり、坐禅であったり、お題目であったり、どれかを実行すれば救われる、
それはわかりやすく誰にでも実行しやすく、平安時代までの、国家や貴族中心の仏教とはちがって、
民衆の心をガッチリつかんでいきました。
これを、鎌倉新仏教といいます。
曹洞宗は鎌倉時代に、宋から帰国した道元禅師によって開かれたのでした。
長くなるので次回に続きます![]()
愛矢子 合掌
