娘を寝かしつけてからブログを含め、家事や仕事やいろ~んなことをやろうと、毎日思うのですが、
毎日いっしょに寝てしまう…
これは子育てあるあるだと思うのですが、本当になんとかならないものでしょうかね…
単に意志が弱いだけですね
睡魔って、本当に恐ろしい。
昨日はお彼岸のお中日で、秋分の日。
おはぎを作りました。
まだ上手に作れません。
なんかあんこが毛羽立ってる
水分が多いのでしょうか…
でも、うちのお仏壇にいらっしゃる方々は、きっと笑って食べてくれると思います。
回を重ねるごとに、きっと上手になる(ハズ)!
きっと、それも見守ってくれる(ハズ)。
ところで、『おはぎ』と、『ぼたもち』が同じものというのは、ご存知でしたでしょうか?
私は、けっこういい大人になるまで知りませんでした
おはぎは、『御萩』と書き、文字通りこの季節に咲く萩の花にちなみます。
ぼたもちは、『牡丹餅』。
牡丹の季節、3月のお彼岸に作られるお餅です。
この2つは、名前が違うだけで同じものですが、調べるとぼたもちの方のあんこは、こしあんだそうです。
これは知らなかった。
江戸時代は、あんこ(小豆も砂糖も)は、とっても贅沢品でした。
この特別な贅沢品を、お彼岸にご先祖様にお供えしたのだそうです。
昔の方が、ご先祖様をどれだけ大切に思っていたかわかりますね。
他にも、小豆の赤には厄除けの意味もあったようです。
これは、娘が書いた、先代住職への手紙だそうです。
なぜか曹洞宗のメモ帳を、わざわざ玄関から持ってきて書いていました(笑)
先代住職、娘にとってはおばあちゃんで、『おったん』と呼んでいました。
とは言っても、娘が1歳3ヶ月になるかならないかの時に亡くなったので、ちゃんと呼んだことはありません。
でも、娘は時々、お仏壇に話しかけています。
『おったん、これ食べてね。あまいよ。』
『おったん、これかーしーて。』
『おったん、あそんでくれてありがとう。』
この手紙も、おはぎといっしょにお仏壇にあげました。
しばらくすると娘が、別の白い紙を私のところに持ってきて、言いました。
『かぁか、これおったんからのお手紙だよ。読んで。』
私は読みました。
『あーちゃん(娘)、お元気ですか?
おったんは、こっちで楽しくやっていますよ。
あーちゃんは、大きくなっただろうね。
おったんはまた、お盆のときに帰るからね。』
読んでいて、自分で言いながら泣きそうになりました。
なんだか本当にそう言っている気がして。
私は娘には、お彼岸とは何か、なんて話していません。
まだ2歳7ヶ月ですもの。
小さいから、わからないと思って特に説明はしませんでした。
ただ、今は『おひがん』という時期で、これは『おはぎ』だよ。
とか、それくらい。
でも、子どもにはわかるのでしょうか。
今、おったんがいるところに近付いていて、お手紙が届くかもしれない、と。
不思議です。
子どもは本当に不思議な事を言うんです。
今日は他に、本堂のお賽銭箱の中に川が流れている、と言っていました。
愛矢子 合掌

