この企画(?)、評判良いのかよくないのか分からないし、何の根拠も確信もないんだけど、なんだか期待されている気がして、お約束通りアムロちゃんとオイラの思い出をアルバム毎に語っちゃいますYO!
一緒にあの頃に、Let's Do Time-Travel!!

まず、このアルバムについて考えてみたんです。
うーむ、あれ、この始め方やっぱりおかしいなぁ、いかにも「イマサラ?」感だってね。

というのも、このアルバム、ジャケット写真も、収録曲も、タイトルも、どれをとっても「ん?」なんですよね。
上手く言えない、本当はずばり言えるけど、そんなことするわけにもいかないので、順を追って、ね。(ぜい、ぜい。)

オイラ、このアルバムをよく聴いてたのは、やっぱりアメリカだったんだけど、赴任先は場所が変わって、カリフォルニア州のサン・ホゼ市駐在してた時ですね。そう、いわゆるシリコン・バレーってやつです。
もう、とにかく忙しかった。
通常少なくとも半年から1年はかかる新製品の設計、開発、仕様決定、試作、仕入れ選定、量産テスト、出荷、などなど、普通パーツの納期も含めて絶対不可能な納期を某メーカーからの要望を発端とする大プロジェクトがあって、そのプロジェクトリーダアートして現地で汗水たらしていました。
まぁ20代だったってことで乗り切れたけど、毎日平均睡眠3~4時間、土日無しが3ヶ月続きましたから。
夜のフリーウェイで何度気を失っただろう......まさに「死ぬ程危ない」っちゅうねん!!!!!
しかもスピード狂(笑)。
だからオイラの車には誰も乗らなかった。
自慢じゃないけどね。(笑)

んで、もう1つ誰もオイラの車に乗らなかった理由。
そ・れ・は、うるさいからです、音楽が。
でも本当にうるさいのは密室でコンサートホールを意識したんじゃないかという程腹式呼吸で歌っていた、オイラが、なんです、CDそのものではなくて。
そう、もう感の良い皆さんならお分かりですよね、その時に頻繁にかけていたアルバムが、この「CONCENTRATION 20」なんです。

でも、ぶっちゃけるとですね、ほとんど収録曲中、数曲しか聞いてない(笑)。
シングル曲の「CAN YOU CELEBRATE?」、「How to be a Girl」、「a walk in the park」と、アルバムオリジナル曲「B w/z you」とアルバムタイトル曲「Concentration 20〔make you alright〕」かな。

その後にすぐ発売されたベスト盤「181920」にもこの3曲は収録されているけど、これらを一番聞いた(かけた)アルバム=CD(メディア)はこのアルバムによりますね。
特に「CAN YOU CELEBRATE?」。
何度歌っただろう。
初めて聞いた時はね、あれ? 何で最後の部分苦しそうな声でつぶやくように歌って締めるんだろう???って不思議だったんです。
多分それは、前作「SWEET 19 BLUES」が前に声を出して”はる”歌い方だったから、その印象の違いに戸惑ったんだと思うんですね。
もう1つ正直に言うと、最初聞いたとき、この曲はいちいち感想が長いな、と思ったんですよね。
逆に言うと、感想が長すぎると、歌の印象がぼんやりとして、あれ?ってな具合になる可能性があるんですよね。
で、アムロちゃんはどうかというと、そんなところもなくもないけど、絶妙なそして抜群の存在感でそれを帳消しにしてくれています。
ただ、このCDのボーカルを聞いていると、あまり声は出ていない、というか少しハスキーで、疲れていて多忙な時期にレコーディングをしたんだろうな、と感じます。
それにも関わらず、1曲全部を最初から最後まで丸ごと通して聞くと、独特のオーラが出ていて、まさにアムロワールドなんですよね。
決してこの曲については小室ワールドではない!
だからこそ、WeddingMixとかいって別バージョンでCDをあえて出したんだと思うな。
あれはどちらかというと小室が出したかったんだと思う。
これもオリコンで第1位を記録したけどね。

話し戻しますけど、そうそう、最後の部分の、♫きゃんゆー....セレ..ぶ.れぇぇいいぃ。♫の苦しそうなところを、明菜風に最後暴風雨級のビブラートで歌ってみたんです。
で、実は、結果としては...........これはこれで結構よかったんですよ(笑)、もちろんオイラだからで来た、ってのはあるけどさ(笑←自画自賛)。

でも、やっぱり、何か....違うかも...という疑問を残しつつ、そして前述の通り、その最後の部分ももちろん含めてアムロワールドな曲なんだからってことで、その歌い方はそれ以降やってません。
(皆さんにはどうでもいいことだと思いますけど、へへへ。)

結果として、プロジェクトは数えきれない程の紆余曲折、アップ&ダウン、問題(仕入れ先とのコスト交渉、不良率、生産&供給不足などなど)はありながらも、マジで奇跡的に成功して、約束通り初回出荷の浮きも守ったし、発売日には店頭にもそろっていて、すごく嬉しかったですね。
「やった! 成し遂げた!」という実感が体中を巡りました。
いまでも面接なんかで、「今までの仕事の中で一番大変だったことと喜びだったことは何ですか?」と聞かれると、この時のプロジェクトリーダー経験を上げてます。
本当に数少ない自慢できることの最大のものです。
(ちなみにその製品発売を機にそのメーカーは完全復活、現在も違う製品で市場を席巻中。そして今その会社で働いている俺<笑>。 縁ってやつですよね~。)

で、少し落ちついこともあって、日本に一時帰国しました。
実家にも帰省したのかな、よく覚えていないけど、NHKの日曜日お昼の「のど自慢」を見てたんです。
そしたら、若い女性が、すごく正統派的な歌い方、まぁ、強いて言うならば太田裕美か岩崎宏美っぽい(この二人結構違うけど、何故かこの時だけクロスした)歌い方で「合格」したんですよね。
その時、オイラのおふくろだったか誰かが、言い放ったんだよね。

おふくろ(か誰か): 「この曲で先週も誰か歌って合格してたけど、安室奈美恵本人よりも上手かったよ。」って。

オイラ: 「はぁ?」「でもオーラゼロだよね。雰囲気もないし何にも伝わってこないし残らないでしょ、聞いた後?」

おふくろ(か誰か): (少したじろきながら)「あ、あ、うん。」

オイラ: (つきはなすように)「その差がプロかアマの違いだよね。だからアマはのど自慢に出てれば良いんだよね。」

おふくろ(か誰か): (そそくさと目をそらして違うことをし始める。)

まぁ、そんなこと言ってるオイラも素人何だけどね、実は(笑)
でも何故か無気になっちゃったよ、その時は。

今年夏の幕張メッセのライブでは「CAN YOU CELEBRATE?」を歌ってくれなかったのが残念でしたね。

さて、ではアルバムのオリジナル曲で一番好きな曲について。
「B w/z you」。
残念ながら....というべきか、オイラこの曲の歌詞が好きなんです。エロくて。
でも....「残念ながら」の理由なんですけど、この作詞はMARCなんですよね。
他の曲も彼がほとんど書いてるんだけど、はっきり言えば、小室が「ファミリー」の中で仕事を回し始めたことが、このアルバムのレベルをおとしてしまった第1の原因だと思いますね。
だって、完全に素人の詩ですもん。
その中で唯一この曲の詩は好きなんです。

この胸の奥に あなたが潜んでる
    小さなワンルームで 鍵をかけて 二人きりで
         Make love
                 果てしなく

.....という感じのニュアンスです。

若干二十歳の彼女がここまでセクシーに歌っていたのに先ず驚かされました。
どちらかというとあまり「セクシー」さを感じる歌唱ってなかったし、そういう意味で、やっぱりこのアルバムは必要だったんだな、と改めて感じた瞬間でもあったしね。

ただ、この後にベスト盤「181920」が出て、会社から出張でサン・ホゼに来る人に買ってきてもらった以降は、ほとんどこのアルバム聞いてないな。
「B w/z you」をどうしても聞きたい時とか、そんなとき限定だなぁ~(笑)。

ちょっとないよう薄かったかもしれないけど、本当にあまり睡眠を取ってなくて、それでも飲食はよくしてて、しかも運動不足でアメリカでしょ?
普通太りますよね???
それでもほとんど太らなかった、というか消化してたんだから、やっぱり後半だったとはいえ20代ってまだまだ元気も底塒~もあったと実感しますよ。
それに、あんなに忙しかったけど、恋してたしね、てへ、何故かこんなところで告白してるぞ、おいら。

あとねー、夜中に仕入れ先などから事務所まで真っ暗なフリーウェイをぶっ飛ばしながら、時々気を失いつつも(本当にですね、時々タイムワープしたんじゃないか?と思う程どうやって帰ってきたか覚えてない時あったもん)、生きて帰って来れたのは、車の中で大声で歌っていたお陰さ。

そういう意味で、オイラの歌姫アムロちゃんは、オイラの命の恩人でもあるわけですね~。

サンキュー、アムロちゃん。

PS. もし評判が良ければこの後もこの企画続けますよ~。次は「GENIUS 2000」だったかな?

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