かわぞうの小説集「官能小説・ひとりごと・etc」 -216ページ目

読書感想「出張ホスト」一條和樹

出張ホストというものがあるというのは聞いたことがあるだけで、実際どんなものかはよく知りませんでした。

「僕は一晩45000円で女性に抱かれる」

というのがこの本のサブタイトルなんですが、あるんですねーこういう世界が本当に。

内容は、出張ホストをしている筆者が、接客した中で印象に残ったお客さんとのエピソードを赤裸々に描いたものです。

全部で十九話あります。

お客さんはもちろん女性ばかり。いや一組だけ、カップルの男性が頼んで相手の女性がサービスを受けるというのがありましたが、まあとにかく色んな人が出てきます。

接客する方にも、される方にも、独特の寂しさが漂っているんですが、第三者として読むと非常に興味深いです。

この本は今も売っているのか…わかりません。僕は古本屋で見つけたので。六年前に出た本ですからね。

もしあったら読んでみて下さい。文章も読みやすいので、この本の寂しさと面白さが、すんなり頭に入ってくると思います。