かわぞうの小説集「官能小説・ひとりごと・etc」 -114ページ目

官能小説「放課後の夜」六十九

良雄は、奈津子に自分のモノを舐めてもらった時のことを思い出す。


あの口の中の、暖かくて柔らかな感触。


(ああ…俺のも舐めてもらいたい…。)


良雄はもうたまらなくなって、おねだりする子供みたいに奈津子に言った。


「 先生…俺のも舐めて欲しい。 」


すると奈津子は、


「 うん……。 」


とため息まじりに言って体を起こした。


(どうするんだ…?)


良雄は奈津子の様子をうかがう。


奈津子はベッドの上に膝で立ち、良雄の両肩に手と手をそっと置いて、


「 そこに仰向けに寝て…。 」


と言った。そして良雄をうっとりした目で見つめて、深い愛欲の世界へと誘うように妖しい笑顔を浮かべた。


良雄の一瞬の迷いは、たちまちその笑顔に溶かされ、吸い込まれる。


(わかりました、先生……。)


良雄は言われるがままに仰向けに寝た。


そこへ奈津子が覆い被さってきた。


奈津子はすっと髪をかきあげて、にっこり笑ったかと思うと、そのまま顔を近づけて優しく良雄に口づけをした。


「 んふ…。 」


舌を絡めた濃厚なキスで良雄を解きほぐす。


さらに奈津子は、そのしなやかな手で良雄の太ももをゆっくり撫でさすり、それから男の玉の袋も撫でてから、そそり立って上を向いているモノを手のひらでフワリと包み込んだ。