官能小説「放課後の夜」七十三 | かわぞうの小説集「官能小説・ひとりごと・etc」

官能小説「放課後の夜」七十三

「 は……あ…。 」


すうっと奈津子の動きが一瞬だけ止まり、その後にまた少し腰が浮いた。


良雄はそれにもついて行って、とどめを刺すように奈津子の秘部を強く吸った。


「 あうっ。 」


奈津子の腰が、ガクンガクンとそこだけ別の生き物みたいに痙攣した。


とうとう二度目の絶頂に達した奈津子の体は、全ての力を失ってその場にドサッと倒れこんだ。


「 うう…ん……。 」


かすかに喘いで、ぐったりとなった。


良雄は、すぐそばで快楽の余韻に浸りながら息を整えている奈津子を見下ろした。


(いい眺めだ…。)


汗に濡れた奈津子の髪は乱れて、その顔面にバラバラと貼りついている。首筋から胸にかけてが赤く染まっており、乳首はピンと張って……股間は白い粘液やら透明な汁やらでもう大洪水だ。


淫臭もさらにキツくなってあたりを漂っている。


良雄はゾクッとして、自分の股間に迸るような力が流れ込むのを感じた。


見ると、モノは自分でも頼もしく思えるくらいに隆々とそそり立っている。


(今だ。今しかない。俺はここで……先生と一体になる。)


まるで忍者が敵将を暗殺するためにその枕元に忍び寄るように、良雄は全身に緊張感をみなぎらせて静かに奈津子に近づき、覆い被さる。


まだぐったりとして体をくねらせている奈津子の肩を掴み、強引に仰向けに寝かせる。


その顔面に貼りついている乱れ髪を、指先ではらってやる。


うっとりとして細められた奈津子の目が、殺気を含み始めた良雄の目を見る。


(ダメとか言っても……俺はヤるからね、先生。)