読書感想「黒冷水」羽田圭介 | かわぞうの小説集「官能小説・ひとりごと・etc」

読書感想「黒冷水」羽田圭介

これは何かの賞を穫っていたと思いますが…まあとにかくどす黒い、生臭い作品です。

生々しい兄弟ゲンカ…という表現が合っているかわかりませんが、読んでると、時に胸が苦しくなりますね。

客観的に見ると、筆者の独創性に目がいきます。そこに目をつけるかあ~と。しかも、記憶が確かならば、筆者には兄弟がいないという。まあ、本当の兄弟をこんなふうには書けませんか…。

筆者の当時の年齢はまだ十代だったと思います。なんというか…すごいとしか言いようがない。

僕が十代でこんな作品を書けたとしても、世間には発表できないんじゃないかな…。いろんな意味で。