読書感想「フォスフォレッセンス」太宰治 | かわぞうの小説集「官能小説・ひとりごと・etc」

読書感想「フォスフォレッセンス」太宰治

これはちょっと悲しい短編ですが、僕は好きです。

オススメはできませんが。個人的に好きだというだけなんで。

雰囲気も暗いですからね。多分、この頃には太宰はもう本当に死ぬつもりでいたんじゃないでしょうか。

現実に生きる自分、夢の中に生きる自分…胡蝶の夢。

夢の世界に住む女性にフォスフォレッセンスという花を教えられ、やがて現実の世界でその花を見る。

死の予感に満ちた、哀しい旋律に乗せられた美しい詩のような作品です。