本日は、バケツリレー様が臨時寄稿をしてくださいました!!
東海道新幹線での事件と、そして一人の英雄について。
正直、目の前で同じようなことが起こった時に、私(ヤン)がどのような行動を取れるか?同じ行動を取るのはすごく難しく、怖く、勇気のいることだと思います。
梅田耕太郎氏に黙祷を捧げたく存じます。
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東海道新幹線での凶行と勇気~バケツリレー様
6月9日、東海道新幹線のぞみで22歳の男が起こした凶行。
女性2人にナタで切りかかり、それを止めようとした男性、梅田さんを刺した。
女性2人は軽傷、たいへん残念なことに梅田さんは亡くなられました。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018061100286&g=soc
梅田さんの勇気ある行動に、最大限の敬意を表します。
梅田さんがおられなければ、女性2人はもとより、もっと多くの方々が傷を負い、命を落とされたかもしれません。
鋭い凶器を前に丸腰であれば、誰でも恐怖を感じます。
それに怯まず、「犯人を制止し、女性たちを救う」と逡巡なく判断して行動に移す。
多くの男性が半ば本能的に「なすべきこと」とわかってはいるものの、突然出来した状況でこれを実行するのは難しい。
梅田さんの行動は紛れもなく、英雄のそれであり、弱きを助け強きを挫こうとする気概が日本人にあることを示してくれました。助けてくれる誰かを待つのではなく、自ら命をかけて「守るべきもの」のために為した行動には、心から敬服します。
私たちが手本としたくなるものであり、私たちに勇気を与え、併せてこの社会をより安全にするにはどうすればよいか改めて考えさせてくれるものです。私たちの間に、社会への、日本への忠義を拡大・補強するものとも言えます。
鉄道・列車内でのテロ・凶行をどう防ぐか?
事件を受けてJRでも検討が始まっているようですが、利益を確保せねばならない民間企業では限界もある。類似事件がすでに何度か起きていたのに、今回の事件に至ったのですから。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180611-00023025-mbsnewsv-soci
そもそも乗客の安全というのは極めて公益性の高いもの。
ここはやはり政府が動くべきでしょう。「進撃の庶民」でも常々主張されていますが、「国の借金問題」というのは幻であり、現在は緊縮財政から積極財政へ転換すべき時。
政府がカネを出して安全への投資をすべきです。
JRなどの鉄道企業に対して、安全対策投資減税をするとか、
科研費などを増額して、研究開発を促進するとか。
はたまた警察官を増員して、どの列車にも必ず添乗させるなど。
鉄道ばかりでなく、客船やバスなども同様にすべきでしょう。
もちろん、各企業も自ら惜しまず投資すべきですが、安全対策で直接利益が増えるわけではないので、よほどの余裕がなければ進みません。
やはり政府の後押し、金銭面でのバックアップがあってしかるべきです。
梅田さんの勇気、身を殺してなした「仁」に報いるにはどうするか?
大きな権限を持つ政治家、官僚の方々にはぜひ真剣に、我が事として考えていただきたいと思います。
(残された御遺族の心情や生活のことも含めて)
私もまた梅田さんの気概を手本に、日々の仕事や生活でこの国を少しでも良くしていきたいところです。
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