戦地売春宿物語 第3話 ミートキーナ進軍 | 進撃の庶民 ~反新自由主義・反グローバリズム

本日は、ポルシェ万次郎様の寄稿コラムです!

連載マンガ「戦地売春宿物語 第3話 ミートキーナ進軍」が公開されました!ニコニコ静画にて応援いただけたら幸いです!

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戦地売春宿物語 第3話 ミートキーナ進軍~ポルシェ万次郎様

ニコニコ静画にて、『戦地売春宿物語 ~Military Brothels Story~』の第3話が公開されました。

戦地売春宿物語 ~Military Brothels Story~ 第3話 ミートキーナ進軍 - 遠藤万次郎-香川ヒロ - ニコニコ静画(マンガ)
http://nico.ms/mg307496

ここ20年くらいでしょうか、世界では人種差別の問題以上に、女性差別の問題が注目を集めるようになった気がいたします。最近のニュースだと、F1が今シーズンからグリッドガールを廃止する方針を発表して波紋を呼びましたね。主催者側の説明では、「現代の社会常識に合わなくなったため」とのことですが、恐らく欧米を中心とした社会から、以前より「グリッドガールは女性蔑視」との批判や圧力があったのだろうと思われます。

行き過ぎた「ポリティカル・コレクトネス」の動きが進む中では、「日本のご先祖様は強姦魔」(かつて朝鮮人女性を拉致し、性奴隷として使役した)などといった、間違った事実に基づく男性差別の是正を訴えることは、現在は余計に至難の業となるのかもしれません。一部に「女性専用車両は男性差別」などのカウンターや、「これが男女逆だったなら問題視するくせにー!」といった男性側の逆襲も見られるようですが、そもそも男女の間には性差が確実に存在するため、同じ土俵に上がり待遇の違いについて反発することは得策でないように思います。

たとえば看護士や保育士は説明不要で女性が就くべき職業でしょうし、兵士や消防士には当たり前ですが男性の方が能力を活かせます。そして消臭剤のCMで父親や息子らが悪者扱いされるのは女性を傷つけないための配慮ですし、かつて橋本聖子にキスを強要された高橋大輔も「武勇伝」でしかありません。こうした女性には許されて男性には許されないこと、その逆もあることは、私は差別や不平等とは言えないと思っています。

性差の違いからくる当然の事実として、性犯罪の加害者は男性で被害者は女性なのが一般的だと認め、けれどもやってもいない加害の認定に対しては、たとえ発言し難い環境であったとしても、不同意の意思を理性的に表明し続ける必要性を感じています。

次の第4話の発表は4週間後の4月15日を予定しています。ニコニコ静画の方で配信されましたら、また当欄を使って告知させていただきます。今後とも応援どうぞよろしくお願いいたします。(遠藤)

(了)


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