みなさん、こんにちは。
春季休業日中の
進学塾クレア・個別指導塾クレアです。
明日からの平日は
小学校や中学校については
通常授業がありますが、
クレアの授業はお休みです。
お気をつけくださいませ。
さて、埼玉県公立入試が
変わることについてお伝えする2回目です。
今回は現在の中学校1年生世代での変化です。
こちらの変化が「本丸」で
現中2生の変化は「移行措置」であると思います。
現中2生の公立入試の変化についてはこちらをご覧下さい。
【現中学2年生】埼玉県公立入試が変わること | 進学塾クレア・個別指導塾クレアのブログ 上福岡 ふじみ野 鶴瀬 みずほ台 新河岸 にある学習 塾 (ameblo.jp)
上記の記事でもお伝えした通り
「部活動が外部委託になるがための変更」
といった捉え方が一番良いかと思います。
調査書の中身で部活動での評価をしなくなる、
といったことが主な変更点です。
本当に外部委託は可能であるのか、
といった疑問も生じますが、
それは偉い方々にお任せしたいと思います。
上記は現行入試と変更後の入試を比較したものです。
現中学1年生の入試からの変更点は
・すべての高校で面接を行うこと。
・すべての受験生が「自己評価シート」を提出すること。
・実技に加え小論文を課すなどの特色選抜が可能になること。
の3点です。
部活動などの勉強以外の活動を評価する項目がなくなるため、
それに力を入れていた生徒の評価もしっかり行いたい、
その結果、「自己評価シート」を作成し、面接を行う、
といった流れであると思います。
「えっ、面接なんか無理無理！」といったお声もありそうですが、
教育委員会の発表を読み解くと
あくまでプラスの評価をしたいだけだと感じます。
例えば、部活動で全国優勝をした生徒に
何の加点もないのはどうか、といったことで
面接が加わるのであり、
面接によってマイナスになることは
それほど考えられないと思います。
あくまでも「5科の入試」と「通知表の結果」が
合否をわける主要奏であることは
今の制度と大きく変わるとは思えません。
学習塾としては
力をつけ、入試で高得点を取り、
内申点（通知表の結果」を良くしておくことで
合格する可能性を上げておく、
といった基本姿勢に変化は要らないかと考えています。
唯一、
「特色選抜」の「小論文」だけは気になります。
「小論文」から変化、発展していき、
都立高校のような高校独自の入試になる可能性も
少しはあるのかしらと考えています。
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