みなさん、こんにちは。
北辰テストの第一志望者数と進路希望調査の結果から公立入試の動向を考えるシリーズです。
今回は川越女子高校です。
今年の川越女子はどうなのか、学習塾関係者として気になるテーマです。
個人的には倍率は低くなると考えていますが、出てくる数字に「迷い」があるように感じます。なかなか最終的な結論が出ない感じです。
では、北辰テストの第一志望者数と進路希望調査の結果です。
川越女子 普通科 北辰/第1志望者数推移 | |||
第四回 | 第五回 | 第六回 | |
2017 | 577 | 603 | 578 |
2018 | 564 | 594 | 562 |
2019 | 522 | 534 | 528 |
2020 | 522 | 522 | 511 |
2021 | 510 | 518 | 492 |
2022 | 461 | 451 | 450 |
川越女子 普通科 北辰/第1志望者数推移 | |||
第七回 | 受験者数 | 最終倍率 | |
2017 | 543 | 548 | 1.27 |
2018 | 536 | 535 | 1.47 |
2019 | 504 | 497 | 1.39 |
2020 | 527 | 460 | 1.28 |
2021 | 569 | 480 | 1.33 |
2022 | 489 | ||
県教育委員会発表進路希望調査 | |||
10月 | 12月 | 最終倍率 | |
2020 | 1.39 | 1.35 | 1.28 |
2021 | 1.45 | 1.34 | 1.33 |
2022 | 1.28 | 1.31 |
客観的な資料として北辰テストの第一志望者数は例年と比較するとかなり少ないです。9月以降のどの月でも例年の数字をかなり下回っていますから、今年の倍率はかなり低くなると考えていました。第6回北辰テストの第一志望者数と2月の受験者数を比較すると、どの年も北辰テストの第一志望者数から少ない人数での受験になっています。多い年は50名、少ない年は10名です。よくある数字の30名減だとすると、今年度は420名での受験となり、倍率は1.16倍となります。1.16倍はさすがに低すぎかしらと思うところもありますから、6回北辰テストから10名減だとすると1.22倍となります。
2021年度第6回北辰テストでの第一志望の生徒の平均偏差値は64.5、2022年度(今年)の第6回北辰テストでの第一志望の平均偏差値は64.2となっています。
今年度は例年よりも第一志望者が少なく、(若干ですが)平均偏差値も低い、といったことになっています。
偏差値の高い層が川越女子以外の高校にターゲットを変えている、といったことでしょうか。
以前から申し上げている通り、川越、川越女子が曲がり角を迎えているような気がします。松山、松山女子、熊谷、熊谷女子と同じ道をたどるのかどうかのこれからの数年になるかと思います。
今年度の話に戻します。
どのくらいの倍率になるかはわからないところもありますが、極端に高い倍率になることはないと思います。川越女子高校を志望している生徒の皆さんにとっては、合格できるチャンスは大いに広がっている年だと思います。「少し力が足りない」といった方も最後まであきらめずに努力してほしいと思います。
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