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ありき社労士ブログ

福山市の社会保険労務士の日々ブログ

年度更新、算定基礎届など一年で一番忙しい時期のありき事務所 有木です。

ハローワークの有効求人倍率が高水準になっているという記事がありました。なんと22年ぶりの高水準。人材確保に動いている企業が増えているということのようですが、これは、特に地方での慢性的な人手不足になっている建設業関係の求人が増加傾向にあることが、全体の求人倍率の押し上げにつながっているようです。

採用活動の選択肢として、ハローワークの求人票は良いツールだと思います。

ハローワーク求人票は、

・無料で掲載できる。
・条件に合えば各種の助成金の対象にもなる。
・全国から見てもらえる。

などのメリットがあります。

よく聞く意見で、「ハローワークに求人を出しても人が来ない。」、「問い合わせはあってもいい人材が来ない。」という趣旨の意見を聞きます。

ハローワークの求人票は、基本的に文字だけを記入する味気ないものであり、自社の特徴などを出し切れなかったりします。なので、人がなかなかこないのはある意味当然です。

なので私は求人を出す際、
「自社のホームページにも求人欄を作り、こまめに更新してください。」
とお伝えしています。

ハローワークの求人は約2ヶ月間掲載してくれます。その間に求人票以外で自社の魅力を伝える方法を検討していき、いろいろなツールで会社を知ってもらうことが、人材確保の近道です。


[平成27年6月27日付 中国新聞]



『求人のご相談は、ありき社会保険労務士事務所へ』
田植えで日焼けがすごい、ありき事務所 有木です。


現在、国は非正規雇用(契約社員等)の正社員転換を推進しています。
転換することで、1人50万円~の助成金(有期 → 正規の場合)が受給できますが、中国5県では助成金の利用状況は各都道府県労働局の予想より低いようです。


原因としては、転換後の人件費などを考慮して、転換を見送るなどがあるとのことですが、私の感触としては、制度の周知、理解がまだまだ足りないことが、受給されていない原因だと思いますね。

キャリアアップ助成金は、事実として有期契約の労働者を転換する状況があれば、積極的に活用して頂きたい助成金です。
ただ、金額をもらうだけでなく、正社員へ転換するための試験制度や、条件、所属長の承認などをしっかり制度として組み込むことで、非正規の労働者のモチベーションの維持向上や、就業環境の透明化などにも役立ちます。

契約社員等の活用を検討されている事業所は、是非活用ください。

平成27年6月20日付 中国新聞から


昨日、広島で「女性の活躍推進」をテーマにした労働局主催の勉強会へ行ってきました。


社会保険労務士は、人事労務のアドバイスを行ううえで頻度の高いもののひとつに、女性従業員についてという問題があります。産休、育児休業の際に女性従業員をどう取り扱うのか。中小企業ではとても悩ましい問題だと思います。

勉強会では、人材不足の時代における女性の活躍をどう推進していくか、出産、育児の後の復職環境をどう整えていき、優秀な人材の流出をどう防ぐかが主なテーマでした。

ただ、今後さらに加速する人材難の状況を打開するためには、女性だけでなく、障害者の方の雇用や高齢者の継続雇用のよる活躍も含めた、
「ダイバーシティ(多様性)」を活かした経営視点が必要になってきます。
実際に企業内ダイバーシティに取り組んでいる県内の企業の取り組み事例などを聞き、新しい視点を持つことで、多様な発想を取り入れ経営に組み込むことの重要性を改めて感じました。

中小企業では、ダイバーシティと聞くと、「大企業でないと取り組めない。」「そもそもそんなに人がいない。」と思われがちですが、人材不足というテーマはどんな会社でも共通の問題です。

今いる従業員の方の流出を防ぐ施策、働き易い職場環境の形成こそがダイバーシティの第一歩目かと思います。

まずは、現状の人事環境の棚卸しをすることから、はじめてみましょう!!