夏の旅行 | 心不全Diary(拡張型心筋症)

心不全Diary(拡張型心筋症)

拡張型心筋症成人患者の会 管理人兼会長です。
2022年12月心不全で入院、2023年7月に拡張型心筋症と診断されました。元大学非常勤講師(退職)。
*病気に関する記事はすべて一患者の個人的な感想です。不正確な情報が含まれる可能性があります。あらかじめご了承下さい*

 

今年の夏も、旅行には たぶん行きませんというオチなのですが、

 

主治医の先生は「いま小康状態だし、旅行してみたらどうですか」と

ご厚意で すすめてくださいます。

 

愛犬(二歳の柴犬と暮らしています)と一緒に、

ドッグランのある高原などに一泊二日の避暑になら、ぜひ行ってみたいです。

 

でも、何も暑いなか高速道路のPAでひんぱんにワンコ休憩をとりつつでなくても、

秋の紅葉の季節にでも、ゆっくりお出かけしたほうがいいような・・・。

 

というか、いまの私は家でゆっくり過ごすことが ものすごく楽しいのです。

 

拡張型心筋症で仕事を辞める前は語学講師をしていました。

さらにその前は通訳をしていて、

海外出張の同行通訳によく出かけていました。

 

海外ではなく国内も、

来日した外国人が京都はじめ国内各地へ何泊かで行く際に同行することが多く、

 

気がつけばスーツケースやキャリーケースをゴロゴロ引きながら

成田空港や東京駅の新幹線ホームにいることが多かったです。

 

一週間から、長くて数ヶ月の海外・国内出張を終えてやっと帰宅すると

洗濯物の山、やっと家に帰ったのだからと やっきになって手料理を作りながら

出張の精算をして、次の仕事の準備にも取りかからなければならなくて、

 

最後のほうは「この生活、いつまで続くんだ・・・」と思っていました

(お仕事をいただけるだけでありがたかったのですが)。

 

それでも元気が余るくらいにあったので、

プライベートで国内外の旅に出るのが

仕事の旅とはまったくの別物として、楽しくもありました。

 

ヘタな「仕事がつらかった自慢」になってしまいましたが、

 

基本的に旅行はもうお腹いっぱいです。

 

おかげさまで 荷物のパッキングも早くなったし(自分で言うのもなんですがテキパキ)

ホテルやレストラン、交通機関の手配スキルも無駄に高いのですが(鍛えられた)

 

今年の夏も犬といっしょに近場でうろうろすることになりそうです。