特定医療費(指定難病)受給者証 | 心不全Diary(拡張型心筋症)

心不全Diary(拡張型心筋症)

拡張型心筋症成人患者の会 管理人兼会長です。
2022年12月心不全で入院、2023年7月に拡張型心筋症と診断されました。元大学非常勤講師(退職)。
*病気に関する記事はすべて一患者の個人的な感想です。不正確な情報が含まれる可能性があります。あらかじめご了承下さい*

市の「特定医療費(指定難病)受給者証」が郵送されてきました。

 

はじめての申請、受給者証を見るのもはじめてです。

 

やはり自分は、お国も認める(市町村は地方自治体ですが)

難病患者だったのだなあと、あらためて自覚しました。

 

小さく折りたたんで使うのね、なるほどね、と

ためすがめつ、眺めてしまいました。

 

ところで、拡張型心筋症の特定医療費受給は、

どんどん認可がされにくくなっているそうですね。

 

主治医の先生も、年々、認可がむずかしくなると思いますよ、

と おっしゃっていました。

 

この病気、心臓移植をしないかぎり

完治はしませんけれども、

 

これ以上悪くならないように気をつけよう、

せめて少しずつでも病状を安定させられたらいいな、

 

と願うのは皆さま同じで、私だけの思いではないと思います。

 

しかし、病状が安定すればするほど、

受給がしにくくなるのですね。

 

でもたとえ 病状が安定しても、

いつまた ふいに病状が悪化するかは予測できないですし、

 

健常者のようにガンガン動けるわけでもないし、

養生しながらの制限された生活になるわけです。

 

 

難病である以上、

「病状にかかわらず、つねに受給OK」ならいいのに。

と思いました。

 

★ 追記 ★

 

「もし受給認定されなかった場合も、

『軽症高額該当認定』という制度があります。

 ぜひ活用してください」

 

と市役所で教えていただいたので、

情報を共有させていただきます。

 

(より詳しい情報については、

 各都道府県・市町村へお問い合わせください)

 

軽症高額該当について難病情報センターHP より)

 

症状の程度が疾病ごとの重症度分類等に該当しない軽症者でも、

高額な医療を継続することが必要な人は、

医療費助成の対象となります。

「高額な医療を継続することが必要」とは、

医療費総額が33,330円(10割負担)を超える月が

支給認定申請月以前の12月以内(※)に3回以上ある場合をいいます。


例えば、医療保険3割負担の場合、

医療費の自己負担がおよそ1万円となる月が

年3回以上ある場合が該当します。
 

 

 

 

涼しくなってきました。

 

もともと暑さが苦手なこともあって、

夏じゅう引きこもっていたのですが、

 

わんこのご近所散歩あたりから、

少しずつ外出をしたいと思います。

 

その前にインフルエンザの予防接種ですかね。。