茶室の隣に桜の大木があるという、羨ましい立地のお茶人さんが毎年お花見茶会を開いてくれていた。
茶室でお茶をいただいたあと、お庭に出て桜を愛でながら点心をいただく。
お酒のグラスにはらはらと舞う桜の花びらが舞い込んだりして風流この上ない。
こちらもコロナでお休みされていたが、今年復活のお知らせが。
嬉しかったが、今春は天候不順で桜の開花予想が難しかったようだ。
30日にはさすがに開花しているだろうとの予測で設定してくださったが、残念ながら桜は蕾のまま。
リアルな桜を意識しつつ桜モチーフではないお道具組みを予定しておられたようだが、肝心の桜が開花しないので、急遽桜にまつわるお茶碗など桜尽くしのお道具に切り替えてくださったとのこと。
様々な桜のお道具で続きお薄のお点前でした。
成り行きでお詰めを言いつかり、お道具類を茶道口に返さなければと緊張するあまり、タイミングよくお役目を果たせず。
まだまだ場数を踏まなければならないようです😓
お庭での桜の木の下での点心も残念ながら今年はなしで、天候を組み込むイベントの難しさを思いました。
開花の遅かったこともあり、着物コーデは桜色の着物に枝垂れ桜の帯にしました。
桜の下ならば、帯は桜以外のものに変えたかも。
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#桜コーデ