釣り釜での盆香合は棚なしだったので、炭をついでから、水屋に取りに行く方法。釣り釜の炭手前自体は動画でおさらいしておいたので鎖の扱いなどはまぁまぁ。

盆点は自分の稽古メモで予習しておいたが、細かいところはやはり忘れていた。

この日で私の炉の稽古は終わり、次回からは風炉となる。

端午の節句帯は、ブルー系の着物と合わせることが多かったが、グレーの市松柄の単衣に合わせてみた。

お昼頃には27度と暑くなる予想だったので、麻の長襦袢と単衣着物の組み合わせで。

洋服地の麻で母に縫ってもらったが、ほとんど使っていなかった。

麻なので本来は夏用だが、やや厚手ということもあり、昨今の真夏の酷暑には無理そう。

真夏は爽竹か、クールパスの長襦袢、普段着物にはレース袖の二部式襦袢などを使うことにして、初夏や晩夏でそれほど暑くない時に使うことにした。

幸い厚手ではあるが硬すぎず、袖口や裾など、肌に直接当たる部分も擦れたりはしなかった。

繊細な方は麻の襦袢だと手首やくるぶしなどが擦れたり、チクチクするとブログなどで読んだことがあるが、私は肌が丈夫だったようで、そんなこともなく(笑)

裾さばきもそれほど気にならなかったので、気温と相談しながら着ていきたい。

洗濯を繰り返すうちに、肌触りも柔らかくなってきた気がする。

さらりとした肌触りの麻が好きで、シーツなどの寝具、夏のシャツでも愛用しているので、和装でも取り入れたい。


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