11月21日の茶道サークル稽古の前日に集めた花材を翌日いろいろ組み合わせて入れてみた。
茶室には使えない物もあるかもしれないが、花や枝の扱いの稽古として。

①琉球焼の花入に金宝樹(ブラシの木)と雪柳の照葉

花入にはデイゴの花の絵付け。
デイゴの木は、沖縄の県花で初夏を彩る花。

右側の雄蕊が強調されているデイゴの花の絵に金宝樹の花が少し似ているので入れてみた。

②アメリカデイゴ(これのみ10月12日撮影)
デイゴとは別種のようだが、花が少し似ているので、秋に見かけると懐かしい気分になる。

③沖縄の県花デイゴについて
(県のサイトより)

④萬古焼の緑色の花入に、シロダモの紅い実のクリスマスカラーで。
昨年はクロガネモチの紅い実を楽しんだが、それよりも実が大きくて目立つかも。

⑤萩の花入にクスノキの黒い実、未央柳の照葉、姫秋桜
⑥備前蹲るの掛花入に、サザンカ岩根絞、雪柳に黄葉した蔦が絡み付いたものをそのまま

秋は花はもちろん、照葉や赤い実など、花遊びを楽しめる素材がたくさんあって嬉しい。