14日の花月の勉強会も、開炉で、やはり壺飾りの亭主をさせていただきました。

ここでも、「御茶入日記」の話になり、客は三種の濃茶のうち、(遠慮して)二番目くらいのお茶をリクエストし、亭主はそれをお聞きしながら、やはり一番いいお茶を点てることが多いなどの話を伺えました。

他にふくべ炭斗での炭点前と茶通箱も拝見できました。

茶通箱はお点前も複雑ですが、正客の拝見所望のタイミングや、拝見の仕方も難しいので、とてもためになりました。

もともと花月の稽古をするための集まりで、午後一開始でしたが、途中から午前の集合に早めて、相伝ものや季節のお点前なども勉強することになりました。

前もって稽古したいお点前のリクエストを募ってくださるので、ありがたいです。

本来の目的である花月も、少しずつは成長しつつあると思いたい(笑)(^_^;)

着物は先日の淡黄色の色無地一つ紋付で、帯だけ琳派調の花の帯に替えました。

これで関わっている三カ所のお茶の場での開炉も終わり。それぞれの炉開きがあり三度も経験できて幸せでした。