「花屋みたて」店主西山美華さんが素敵




夫が録画して観ていた関西テレビのドキュメントバラエティ「セブンルール」の6月15日放映分。

京都の「花屋みたて」の店主、西山美華さんが、紹介されていて、そのセンスある花あしらいに、感動。

夫は、MCの一人の赤江珠緒さんのファンで、毎週観ているようだが、私はこの番組自体しっかり認識したことはなかった。


毎回、各界で活躍する女性のセブンルールを紹介することで、そのひととなりを浮き彫りにするというのが狙いの番組で、15日放映分はたまたま山野草専門店を営む西山さんだった。


https://www.ktv.jp/7rules/program/210615.html



(番組公式サイトよりお借りしました)

西山さんのセブンルール



①花束はつくらない



花には茎や葉が根がある

花束にすると花びらしかみえない


一本一本を主役にしてあげたいから、花束はつくらない





②仕入れる花はお任せで送ってもらう

山を持っている人に花をお任せで送ってもらう


ハウス栽培の花ではなく、

自然の中で

その季節に咲く花を見せたい


「花を売るよりは、季節を売りたい」




③料理は毎日親子でつくる

息子の万作くんと料理をする

万作くんはごく自然に、出来上がった料理に、庭の花で彩りを添える




④花は花瓶に生けない


片口、竹筒や調味料受け、時には錆びた鉄管など。花器、花瓶ではないものに生けたいという豊かな感性



⑤年に一度は、お客さんの庭を見に行く

庭づくりを請け負ったお宅の庭のメンテナンスに年に一度は訪れて、お客さんの花の愛でかたを見せてもらう



⑥自宅の花は30秒で生ける



毎朝、庭の花をいける、かける時間はわずか30秒ほど。



⑦「いただきます」の心で花を摘む


畑で花を愛でながら、愛おしそうに「ありがとう。いただきます」と声を掛けながら、花を摘む西山さん


その代わり最後まで愛でてあげるよと


花の命を生かしきるように生ける







これらの七つのルールからみえてくる、西山さんの花との関わり方のこだわり。


番組の初めのところで登場するホタルブクロ、ツキヌキニンドウなど。


茶花に関心のある人ならば親しみのある花だが、番組のナレーションの中では「馴染みのない花ばかり」という表現もあった。


わたしもお茶を始めていなければ、知らなかった

名前だったかもと思った。