少し前ですが、3月9日に東所沢にある
「ところざわ サクラタウン」に行ってきました。
https://tokorozawa-sakuratown.jp
メインの角川武蔵野ミュージアムは、
隈研吾さんの設計。
館長は編集工学者・松岡正剛さん。
「博物館・美術館・図書館・アニメミュージアムが融合した文化複合施設」というコンセプト。
神社もあります。
(こちらの写真は公式サイトの中の画像からお借りしました)
昨年11月7日に東上線の別の施設に行った時に所沢のホームで、このサクラタウンのポスターを見かけ、オープンしたばかりの(11月6日オープン)この施設に行ってみたことがあった。
その時は突然だったので予約もしていなく、当日券も無く、中には入れずじまい。
外をぐるっと回ったり、ミュージアムショップなど雰囲気だけ感じて帰ったが、夫はかなり気に入って、今度はちゃんと予約して来たいと言っていた。
休日は取りにくいかもと平日の3月9日に予約を取ってくれた。
この日は夫の誕生日。
何か欲しいものはないかと前から聞いていたが、特にないとのことなので、この日のランチと入場料をプレゼントかわりに私が出すことになった。
まずは腹ごしらえからと、隣の棟の2階のカドカワ食堂へ。
配管むき出しの無機質な内装で、飾られたガメラや鎧など色々な小物がアクセント。
この日は女川の食材を使ったフェア開催中で、そのメニューから選択。
夫はカキフライ定食。
私は海鮮丼。
サーモンやホタテなどが、新鮮で甘みがある。
醤油系のタレの他に山椒マヨネーズソースも付いていて、珍しい。
その後、メインの施設
角川武蔵のミュージアムへ。
受付でワンデーパスポート(一般 月〜木は3000円)を買って入る。
一階のアニメコーナーを見てから、
4階へ。
「エディットタウン」
松岡正剛監修
「世界を読み解くための9つの文脈」に沿って
約2万5千冊の本が並ぶ。
中はこんなふうにテーマごとにぎっしり本がディスプレイされていて、圧倒される。
本好きなら一日中いたくなる空間。
あちこちに椅子も置いてあり、気になった本を手に取り、その場で読んでもいい。
たくさんの本棚を興味津々で見て周り、中を少し試し読みしてから、気になった本は書名をメモしたり。
午後からの休みしか取れず、着いてからランチしたりもあって、滞在時間はわずか3時間ほど?
あっという間に閉館の6時になってしまった。
夫はまだまだ居たかったようで、今度は朝イチで来て、一日中いたい!と。
高さ8m、約五万冊の本の収められた書棚に360度囲まれた空間
「本棚劇場」では
30分に一回、プロジェクションマッピングもある。
この日は森村誠一さんが取り上げられていて、映画化された「人間の証明」「野生の証明」などの映像も流れた。
高倉健、薬師丸ひろ子、松田優作さんなどの角川映画のシーンが懐かしかった。
この空間は昨年の紅白歌合戦で「YOASOBI」の歌唱シーンでも使われていたので、見たことがある人もいると思う。