SDGs⑵飢餓をゼロに

SDGs＝持続可能な開発目標
Sustainable.Development.Goals

SDGsの勉強を始めました🌱

SDGsは17の大きな目標と

それを達成する為の具体的な169のターゲット

で構成されています

\ひとつひとつの目標のターゲットを学びます/

今回は17の目標の⑵飢餓をゼロに

のターゲットを学びます✏︎

⑵飢餓をゼロに

飢餓に終止符を打ち、

食料の安全確保と栄養状態の改善を達成

持続可能な農業を促進する

2.1

2030年迄に、飢餓を撲滅し、

全ての人々、特に貧困層及び幼児を含む

脆弱な立場にある人々が一年中、安全かつ栄養

のある食料を十分に得られるようにする

2.2

5歳未満の子供の発育阻害や*消耗性疾患について

国際的に合意されたターゲットを2025年迄に達成する

等、2030年迄にあらゆる形態の栄養不足を解消し

若年女子、妊婦、授乳婦及び高齢者の

栄養ニーズへの対処を行う

*消耗性疾患▶︎慢性的な病気があり

それによって体力・免疫力が落ちている状態

2.3

2030年迄に、土地、その他の生産資源や投入財

知識、金融サービス市場及び

高付加価値化や非農業雇用の機会への確実かつ

平等なアクセスの確保などを通じて

女性、先住民、家族農家、牧畜民及び

漁業者をはじめとする小規模食料生産者の

農業生産性及び所得を倍増させる

2.4

2030年迄に、生産性を向上させ増やし、

生態系を維持し、気温変動や極度な気象現象、干ばつ

洪水及び、その他の災害に対する適応能力を向上

斬新的に土地と土壌の質を改善させるような

持続可能な食糧生産システムを確保し、

強靭な農業を実践する

＊干ばつ▶︎雨が降らないなどの原因である地域に起こる

長時間の水不足の状態

2.5

2020年迄に、国、地域及び国際レベルで

適正に管理及び多様化された種子・植物バンク

などを通じて、種子・栽培植物・飼育・家畜化された

動物及び、近縁野生種の遺伝子的多様性を維持し、

国際的合意に基づき、遺伝子資源及び

これらに関連する伝統的な地域へのアクセス及び

その利用から生じる利益の公正かつ衡平な

配分を促進する

2.a
開発途上国、特に後開発途上国における
農業生産力向上のために、
国際協力の強化などを通じて
農村インフラ・農業研究・普及サービス・技術開発
及び植物・家畜への投資拡大を図る

2.b
*ドーハ開発ラウンドのマンデートに従い、
全ての農産物輸出補助金及び
同等の効果を持つ全ての輸出措置の同時撤廃
などを通じて世界の市場における
貿易制度や歪みを是正及び防止する

*ドーハラウンドは貿易障壁を取り除くことを目的として

世界貿易機関が主催する多角的貿易交渉である

正式な名称は『ドーハ開発アジェンダ』

2.c

食料価格の極端な変動に歯止めをかけるため

食料市場及び*デリバティブ市場の適正な機能を

確保する為の措置を講じ、食料備蓄等の市場情報

への適時のアクセスを容易にする

*ドリバティブ▶︎金利や債券、株式、通貨、エネルギー、

貴金属、農産物等の原資産から派生した金融商品の総称