「世界の何だコレ⁉︎ミステリー」
見て下さった方々、ありがとうございました☺️

《ナルコレプシー》という病気で苦しむ
俳優(岩義人さん)の"先輩女優役"で
出演させて頂きました。

Twitterでの番組の反応や感想を見て
様々な人の意見や症状についてなどを拝見して
改めて《ナルコレプシー》の病気について
考えるキッカケになりました!



《ナルコレプシー》という病気が
ある事は知ってましたが、詳しくは知らず…
再現ドラマが決まってから病気について調べました

※病気には個人差があるので参考までに※

《ナルコレプシーとは》
・過眠症のひとつ
・通常ならば寝てはいけない重要な場面でも
我慢できないほどの強い眠気に襲われたり、
突然眠ってしまったりすることが特徴
・病気に関わらず大事な場面でも眠ってしまうので
だらしない、意欲が足りない、真面目にやってない
と言われ本人や周囲が病気と認識しない場面が多い
・日本では600人に1人がナルコレプシー
であると言われています
・発達(体や神経・精神の機能的な成熟)に伴い発症
13〜14歳が発症のピークであると報告されている
・治療が遅れると社会生活に支障をきたす恐れがあるため、早期に診断されて治療を開始するのが重要

《ナルコレプシーの原因》
・起き続けられずに眠り込んでしまうのは
脳の覚醒中枢の働きが悪くなっているため
だと考えられています
・脳内物資のオレキシンを産生する神経細胞の
障害がその一因であることが報告されています
・メカニズムについては現在も研究が進められてます
・また白血球の血液型であるHLA型と発症の関連性も指摘されています
・ナルコレプシーの患者さんは、
HLA-DQB1*06:02という遺伝子型をもつ方が
有意に多いことがわかっており、
発症リスクに関係すると考えられています

《ナルコレプシーの症状》
・居眠りの反復、情動脱力発作、
睡眠麻痺(金縛り)、入眠時幻覚などが挙げられます

▪️居眠りの反復
深夜の睡眠の質や量に関わらず
眠気に抵抗できずに居眠りを繰り返すという特徴
重症の場合には、睡眠発作と呼ばれる
眠いと思う前に眠ってしまい
「気がついたら寝ていた」という症状も…
居眠りをした場合、眠りの持続は10〜30分と
短いことが多く、目覚めが良い

▪️情動脱力発作
気持ちが高ぶったり、
びっくりしたりする瞬間に
体の一部が脱力してしまう症状です
睡眠中ではなく、覚醒中に起きることが特徴

▪️睡眠麻痺
眠りについた直後に、睡眠麻痺(金縛り)や
入眠時幻覚などの症状が認められる事があります
また、合併症として、うつ病やうつ状態などの
気分障害、不安障害、肥満が起こることもあります

《ナルコレプシーの治療》
・多くの場合、薬物療法が有効
・まずは生活サイクルを規則的に整えるのが大切
・病気の特徴にあわせた計画的な休憩・仮眠と
夜間睡眠の確保を行うことが出来れば
薬の効果を最大限に保ったり、
薬の服用を減らしたりすることに繋がり
治療に役立ちます

※薬の効果には個人差があります※


世の中にはまだまだ一般的に知られていない
病気が多くて、苦しんでいる人も多くいて
まずは病気を知る事、知ってもらう事で
たくさんの方が救われることも多いと思います

少しでも自分の体に違和感を感じたら
とにかく早めに病院に行くこと!
今はネットなどで簡単に調べることが出来るので
自ら調べることも大事!
身近にいる人の気付きがとても大事!

当たり前のことかもしれませんが、
その改めてがとても大事だと感じました☺️

長くなりましたが…
読んで下さってありがとうございます!!!