村上春樹さんの小説
「アフターダーク」読み終わりました♬
村上春樹さんの小説を読むようになったきっかけ
お仕事の役柄要項に
＂村上春樹さんの小説に出てくる様な
雰囲気のある女性＂という案件があって
どんな女性なんだろう？と思い、
読み始めました♬
村上春樹さんの小説には
色んな雰囲気の魅力的な女性が出てきます
その案件はバラシになったのですが
きっかけはどうあれ、こうやって
色んな世界を知る事が出来ています！
BOOKOFFで見付けた本
「アフターダーク」が気になったのは
本の裏表紙に書いてあった文字と表紙
➖時計の針が深夜零時を指すほんの少し前、都会にあるファミレスで熱心に本を読んでいる女性がいた。フード付きパーカーにブルージーンズという姿の彼女のもとに、ひとりの男性が近づいて声をかける。そして、同じ時刻、ある視線が、もう一人の若い女性をとらえる➖
どんな物語か気になって購入！
初読の感想を私なりに書きます☺︎♬
上手く伝えられるかわからないです！w
最初のうちは、ファミレスで起こる人々の物語
の様な雰囲気で読み進んでいき、
渋谷のファミレスをイメージしながら♪
同じ時刻に、幾つかの場所で
様々な物語が展開されていって
第三者がカメラのレンズになった様な感覚で
その人々のリアルタイムな心境や環境を映し
徐々にリンクしていきました…
間に入る無機質な部屋も
アクセントになり奇妙で面白くて
物語とは関係ないところで最初は展開されて
最終的には…
どうなっていくんだろうと
ハラハラドキドキする様な展開に！
中盤になると最初のファミレスのシーンからは
ガラッと雰囲気も変わって、深夜の物静かな…
どこか不気味な都会の様々な顔を見る感覚。
読み進めていくうちに、
パーカーの女の子(マリ)を取り巻く環境や
都会で生きる様々な人々の人生や物語、
バックボーンまでが見えてきました…
家族や姉妹の関係性
誰にも話せないような個々に抱えている悩み
まさか泣くとは思わなかったんですが…
後半でコウロギって登場人物がマリに話す
記憶の話、思い出引き出しの話の部分が
とても印象深くて涙が溢れました
徐々に感動して泣く、
というより、何故か泣いていた…
そんな感覚です！
ちょっとロマンティックな恋愛シーンも
お洒落に盛り込まれていて
小っ恥ずかしく癒されました♬
初読の感想です！
まだまだ書き足りないですが
印象深かった部分を♬
また読み返したい本です☺️
素敵な三連休をお過ごしくださいね✨
