ヒッキーが紀里谷さんと別れちゃったとき、なんだか他人のことのように思えなくて
呆然とした夜を過ごして呆然とした朝を迎えてしまった。
ヒッキーと紀里谷さん、どちらも大好きだった。
こんな素敵なカップルそうそういないと思ってた。
残念で仕方なかった。

でも後で別々の雑誌で紀里谷さんとヒッキーが言ってること読み比べたら
ヒッキーの言ってることすんごくよくわかった。

男は少しでも早く解決すること自体が目的だと思ってる。
自分の価値観で自分の速度で自由にしてあげたかったなんて言う。

女は自分で解決したい。どんなに時間がかかっても。そのプロセスが大事なの。
少しでも早く解決するより、本当に納得したいだけ。

今、この話、関係ないけど。

藤圭子という人はどんな母だったのだろうか。
どんな女性だったのだろうか。

繰り返し流される映像を見ると、どエライ美人だな・・・
62歳で30代男性と暮らしてたって、流石だよな。
・・・私の年でもそうそうできる技じゃないぜよ・・・

魅力的な人なんだろうな。

最後に両親が別れてしまったとき、
ヒッキーは
「嬉しくはないよねー」って感じで、本当は悲しいけど、割と達観してる感じに思わせてた気がする。
大人のすることだからね、・・・って。
すぐ強がって平気ぶって大人ぶる。

そうしか見えないけど、どこまで人に見せてることが本当なのかな。

この夜はどう過ごしてるのかな。
もしも、母親が自らの意思で選んだ結末だとしたら・・・

藤圭子さんのご冥福をお祈りいたします。

そしてヒッキーに愛を、贈らせていただきたい。