小学1年生の5月も末、いつものとおり病院に行き、母を見舞いました。

すこし元気がないなと思いながら病床の椅子に座りながら母に寄り添っていると息をすっと吸って事切れていました。

その夜、病院の庭を何度もひとり歩きまわり、母の言葉を思い返しておりました。

 

その次の日、お通夜、そして葬儀となりました。わたくしは、喪主としての務めで、葬儀のお礼のあいさつの後、火葬場まで、草鞋と白袴の装束で歩き続けました。道端で多くの方々にお送りいただきました。その時も、時々の母の言葉を思い返しておりました。