早期退職して、十数年も過ぎました。
なぜか、早期退職直後、入院するたびに、お世話になった方の個室とわたくしの大部屋の病室と同じの病棟でした。
手術の際には、わざわざ見送りをいただき、帰ってからも、病室まで入って、お声もかけていただきました。
教え子の就職のお世話のうえに、高校の通学の配慮などまであれこれして頂いた方々でした。そこまで、どちらの方にも、教え子に一生懸命にお世話をいただき、その後も教え子のことで、ご心配をおかけ続け、ご迷惑をおかけした方々でした。
いろんな思い出話の中で、お互いにため息をつき合いしてしまっていました。
自分自身の今を含めて、その当時を思い出し、無力感を感じたのでした。
「虚しさの中に生きている。」と感じてしまった、わたくしたちです。
なぜか、その時々、お世話になった方々は、その時その時、お亡くなりになり、わたくしだけが残されています。