衝撃を覚えた本でした。

岐阜の柳瀬の本屋で立ち読み、読み耽っていると店員さんに咎められた。

一度や二度ではないからだ。

それを見ていた店主がその店員に何やら話している。それから、足早にわたくしの許に来て、食事を一緒にしようと言って誘ったのです。

悪いことをしたという気持ちでいたわたくしは、これからどれだけ𠮟られるだろうと不安に思いながら路地を歩きました。一軒の店に入ると、わたくしに同意を求めた後で、カレーを注文しました。出てきたのは、生卵を乗せたカレーライスでした。

厚い冊子でありませんでしたが、生命が無機物、有機物、原子生物と進化して、、生成されたものという説明には、目を瞠るものがありました。

店主は、わたくしに,只読みは今後も続けて良いと許可を与えてくれたのです。

そのカレーライスは土地の名物で今もあります。思い出と共にある本です。

六十数年も前のお話です。