Destiny Line
この間いきなり本棚から落ちてきて、再度読んでみた。


タイトルきわどいねっ(笑)


多分松山ケンイチが映画でやったから興味もってかったんかな?忘れた。



でも読みやすいんでよんだら、おもしろかった。



私って小説あんまよまないんだけど(物語は映画ですませちゃう方)思ったのは小説って物語でその世界にぐいぐいひきつけるスタイルと、なにげない日常をその機微をかくことで、そのちょっとした人のココロに響いて読ませるものとあるなと思うけど



これは後者かな?


「19歳のオレと39歳のユリ。歳の離れたふたりの危うい恋の行方は?年上の女性との恋愛をまったく新しい文体で描いたせつなさ100%の恋愛小説。全選考委員がその才能を絶賛した第41回文藝賞受賞作!」


とのことですが(アマゾンから拝借・笑)



まぁ二人の恋愛の話しだけど。別に激しくもなく、ドロドロもしてなく。かといて確固たる運命めいた間柄でもなく。

ただ「なんとなく」の始まりで始まって、淡々と交わす日々を描いてるんだけど



なんかこの作家さんはうまいかもと思った。(わたし好き嫌いがはっきりしてるので、読んでも?だともうよまないから)


ちょっとふわふわしてて、あいまいなのかなって二人の関係性のなかでも



肌をくっつけたり


じゃれたり  


なんか固執もしてないドライな関係性なのかなって感じもしつつ、その中で「彼」がふつふつと思ったり、いうこと。


「俺はカワイイ女の子が好きだと思ってた。そんな子が現れないかなと思ってた。彼女は全くそんな顔はしてない。
しかし恋してみると形に好みなどないことがわかる。好きになると、その形に心が食い込む。そういうことだ。俺のファンタジーにぴったりな形があるわけではない。そこにある形に、俺の心が食い込むんだ」


あ、そうそう恋ってそういうものだとこのセリフで思った。よく理想と現実は違うとか、「自分の好みとつきあうタイプは違う」
っていうけどそれは当たり前なんだよなぁって。



理想とか好みってあくまで自分の中のシュミレーションみたいなものであって。どこか無機質なもの。

だけど実際つきあうとか好きになるのって、やっぱり人間って感情の生き物だから


ふれあったぬくもりとか そばにいておちつくとか


感覚。肌触り(変な意味じゃないすべての意味についての)


そういうことが「恋」になっていくなんだろうなぁと思う。


この話だと二人の年齢差、普段は到底ありえないけど、外見とか外側じゃなくて



「中身が触れ合った」から恋をしたのかな?と思った。


だって本の中で彼は40歳近くの彼女のちょっとてろんとなったおなかがかわいいっていうんだよキュン



恋って頭でするものじゃなく、五感でするものなんだな。



だからそういうのを感じさせられる文章を さらりとかくナオコーラはなかなかに注目株だと思ってまっす。



なんか恋って素敵って思えた。



みんな恋をしよう!(笑)



Destiny Line



そしてるかのまだ見ぬ人はいまいづこ?ハート