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まどろむ 意識のなかで 月明りに照らされる

君 恋しや


我を忘れないでおくれ

貴方、私の世界からお帰りなさいますな



嗚呼 けれど
ひきとめることもできはせぬ



真(まこと)の恋は


心と心


わたくしはあの方の心がほしい


灯りが消えて行く



わたくしの幻想もきえていく


煩わしすぎる灯りのなか


さぞや
かのひとを疲れさせるであろう


いい夜だ

ゆっくり、お帰り



消えてく灯の中の幻影にわたくしをみるがいい


深く刻む


貴方が忘れようとも


忘れる その隙間に


残り火のように


あざが残る