たまに思うんだ

どうしてそばに

きみがいるのかって


普通に

普通すぎるくらい

順調に付き合っていて

当たり前に
暖かくここにいる


手をつなぐとか

キラキラ太陽の光を分散させる 大きな緑の木の下できみがころころ柔らかい声で笑ったり


あの時あの瞬間の風を、俺は、覚えているよ。

……恥ずかしくて、いえないけど


ひとつひとつが奇跡みたいで。

たまに君の深い青い色の瞳に どきりとする


なにもかも見透かされているような

たまに

きみが人間じゃないんじゃないか……って思うこともある


この間 俺、見た

鳥と喋ってた。

といったら友達は爆笑。

違うんだよ

本当に鳥の声が分かるみたいに喋って、鳥もそれに反応して飛び立った


不思議な瞬間だったな……


そう。だから。


彼女を好きになった

好きになるってなんだ?

分からん。

そんな風に考えてた俺にごく当たり前の

「好き」を芽生えさせた彼女。
これこそ奇跡かも。

ただたまに…

このまま いつか

ふっといなくなってしまいそうで、少し心配になる


「どうしたの?」


でも大丈夫だね


当たり前の幸せを今ちゃんと感じられるから

人はなくしたあとに
気がついて後悔するけど


俺は感じられたから
大丈夫


この手を離さないよ


…とかっこつけてみたいとこだけど


心の中だけで


いってみた


大好きなんだ