「あわせ鏡に飛び込んで」@井上夢人
井上さんの短編集です。
・・・怖いんですけど
うまくは説明出来ないんだけど、わかり易く言うと「世にも奇妙な物語」的
どの話も結末がちゃんと語られてなくて、読み終わる度に
「で、結局どうなったのよぉぉぉぉぉぉぉ」
と叫びたくなる
ほとんどの話が現実にありそうな話ってだけでも怖いのに・・・
私的に一番怖かったのは
「私は死なない」
ちょっとネタバレ


「生命体の肉体と精神意識体を切り離す作用を持った薬」(所謂幽体離脱?)を開発した主人公が、自分の体を使ってその作用を証明しようとする話(長い(笑))
体は死んでしまったのに、意識は体から離れずに痛みも周りの人達の会話も行動もすべて認識出来てる状態で解剖され、火葬されていく・・・
脳死の反対の状態なのかな?
心臓は止まって、肉体も腐ってるのに意識はある
でも話したり動いたりする事は一切出来ない
・・・って事は脳も動いてないのかぁ
ん~、その辺深く考えちゃうとわけがわからなくなってきちゃうな
そんな感じのお話が詰まった1冊です
