俺(愛川)「先輩方おめでとうございます」
上田「ありがとう」
江藤「どーも」
伊藤「今度の四月祭も来てくださいよね」
俺「いやそれはどうかな?どうもできるかわからないぞこれ」
2020年全世界は謎の伝染病に襲われた。そして関東大学四月祭と渋谷祭もオンライン開催や内部開催や抽選とかなり制限してのそれとなってしまった。
2023年春目黒の後の公園にて
関東大学四月祭常任委員会で久々に花見をした。というのも前年までは人が集まること自体を禁止していたからだ。
俺「おひさぶりです」
伊藤「お久しぶりです」
しばらくは近況を話す。数年間会っていないのだから当たり前だ。そして話は四月祭になった。
上田「そういえば今年の四月祭は普通に予約なしで外部の人も入れるみたいね。つまり2019年とおなじ」
江藤「今間でが異常だったんだよなオンラインとか内部のみとかさ」
上田「だよな今年は四月祭行くので初日の終了後にまた集まろうや」
話が盛り上がる。
上田「あそうそうあの問題ブロガーの話だけどあれどうなったの?本来であれば2020年の四月祭初日に声をかけて解決だったはず」
俺「いや特になにもしていませんよ。開催していないんだから声をかけられるはずないでしょ」
上田「そりゃそうだよな。でどうするの?」
伊藤「後輩に写真渡して終わりです。彼らがやってくれるでしょうから」
上田「なるほど」
江藤「まあ後輩を信じますか」
俺「そのことなんですが4人集まったし藩士があるんですよね。ちょっと先輩に質問ですがこの話知っていますか?親は借金を返さなくっていいって話」
上田「なにそれ?」
俺「親の借金はこが返せばいい。この借金は孫が返せばいい。その孫のそれはって感じ」
上田「まあわからなくもないがあまり好きな話ではないな」
俺「そういや先輩は今どこに努めていましたっけ?」
上田「財務省」
俺「さすが優秀な官僚だけあります。これが国家予算だとしたらどう思いますか」
上田「いやなことをきくね。国家が借金をすることは問題ないと思うよ。しかしこの考えはやりすぎかなと」
俺「俺もそう思います。で例のブロガーの問題ですが俺たちで処理すべきだと思うんですよね。なぜなら俺たちの代の問題なので」
江藤「なにいってんだよ俺たちはもう卒業している。大学のことは大学生がやるべき」
俺「しかし今回は特例でしょう。例の伝染病がなければとっくに方が付いていたし後輩が動かなくてもよかったんだから不可抗力でしょ」
江藤「なろほど。しかし具体的にどうするの?」
上田「職場と実家にブログを印刷した紙を送り付けるとか?」
江藤「いいねそれ。俺の意見はそうじゃなくて私が考えているのは他の大学に情報提供すること。例えば関東芸術大学や関東工業大学や田町義塾大学や茗荷谷女子大学等うちの大学と仲のいいところに顔写真を送ると。っていわなくてもそれはどのみち後輩がやりますけどね」
上田「でもそれ俺たちがやらなくてもいいじゃないですか?後輩に写真送ればいいだけだし」
俺「そうですね。ただねこの話って画像を消せばそこで終わる話なんですよ。なのでね本人にあって直接話をしようと思うんですよね」
江藤「本院に会う?」
俺「もし今年の四月祭に彼が来ないとしたら?もう後輩は声をかけることさえできないですから。それだと1点問題が出てくるんですよ」
江藤「なに問題点って?」
俺「彼がもう学園祭へ来ないとして今後の学園祭で問題な撮影行為はなくなっても過去のそれを消すことはできないんですねですから本人に直接会うしかないと思うんですよ」
江藤「まあそうだけど」
俺「あのみなさんGWって9連休ですか?」
江藤「カレンダー通り」
上田「同じく。5連休」
俺「さすが官僚ですね」
江藤「うるさいよ」
伊藤「私は9連休ですよ。月火はどのみちしごとないので 休めって言われて」
俺「ってことは俺と伊藤ちゃんの2人だけか。よしわったオッケー。伊藤ちゃん5/2火曜日デートしようか」
次回へ続く。