先の週末に実施され、私も3年連続で遊びに行ってきた都立西高校の文化祭「記念祭」。レポート記事は今日と明日の前後編でお届けしていきたいと思います。で、まずは西門の装飾写真からなのですが…明るさの調整に失敗したのに後で気付きました。スイマセン。
そして、正門側には企画宣伝用の立て看板がズラリと並ぶスペースが設けられ、これらの立て看板は1つの独立したジャンルとして人気投票の対象になっていました。
今回の記念祭で私が最も感心したのは3年有志による自主発行雑誌。アイドル論・恋愛論から歴史論・人間論まで多彩で幅広い内容を扱い、西高生御用達のお店や予備校など10件の広告スポンサーを付けて、内容ばかりではなく装丁もしっかりとした冊子を作っていました。
美化委員会の展示より、校内に散らかっていた様々なゴミの1つとして晒されていたとある生徒の成績表（勿論、クラス・出席番号・氏名の欄は黒塗りで消されていました）。私は他人の目に触れるのが怖いので自分の成績表なんて絶対にその辺には捨てられません…。
美術部の展示より「真帝恋羅」（シンデレラ）。シンデレラを日本の絵巻物風にアレンジした作品で、非常に面白かったです。ちなみに写真右が意地悪な姉達にいじめられる真帝恋羅、左はそんな真帝恋羅を見かねて現れた仏様。
昨年、準備中の事故により展示中止に追い込まれた化学部も今年は無事復活し、テルミット反応などビジュアル的に分かりやすい実験と上下巻合わせて約380ページという相変わらずのボリュームの部誌配布で健在ぶりを示してくれました。
物理部の展示より、「モンキーハンティング」略して「モンハン」と呼ばれている現象についての実験器具。左下から打ち出された球はそれと同時に右上から落ちてくる球に必ず当たるようになっています。
歴史研究部の展示及び部誌のテーマは「オリンピック」。部誌は興味深い内容でなかなか充実していたのですが、そこで力を使い果たしたのか、展示の方は申し訳程度の小規模なものになっており、教室入口に「休憩所」という貼り紙まで出されていました。
前編ラストはダンス部公演の様子より。ステージ前ばかりではなく、ステージを眺めることが出来る校舎の上の階にも多くの観客が集まっていました。
以上、都立西高校「記念祭」レポート記事の前編でした。翌朝upした後編も宜しければお読み下さい。