支部予選総括。

2日間お疲れ様でした。

私自身は新田に来て6回目の支部予選になりました。いやはや、時は経つのは早いものです。


◯やはりインターハイ予選。最上級生が意地を見せてくれました。
100では岡崎が100分の1を制してなんとか勝ち上がり。直前の調子を見たら改善の余地多数有。ここから都大会まで仕上げ。
400陣では永正、千葉の2名が個人で突破。入学時を考えたらまさか個人で都大会とは夢にも思わなかったでしょう。いい走りだった。
ロングでは平岡が圧巻の3種目で都大会。もちろん支部のレベルの問題もあるが、常人ではなかなかなし得ないこと。都新人で決勝を経験したことが非常にいいものになっている。次は長距離学校も主力がやってくる。新人より高速レースが予想されるが都立の意地を見せて欲しい。
やり投げでも将人の優勝。記録はまだまだだが、勝ちは勝ち。高校入学後にチャレンジしてようやくここまできた。自分で競技会や練習会に積極的に参加して手にした力。これは自信にしなさい。48投げれば都大会でも決勝が見えてくる。
そして大神田のビッグジャンプ。驚異的な記録だ。とてつもない記録が出た。今回は10m板だっただけにいよいよ15mが見えてきた。都大会も通過点になるだろうが、決して守りではなく攻めの姿勢を貫いてもらいたい。1年時の都大会チャンプ、そのプライドを。
最後にマネの吉岡。今回もなにかあれば即座に対応してくれた。マネージャーが1名ながら、補助員の分担や計測などなど、よくやってくれている。この前も午後川口に駆けつけてくれた。
選手は全員一番に感謝しなさい。



他の選手も叶わなかったものの入学時を考えれば、よく最後まで戦い抜いた。3年間の成果、そして最上級生の意地を見せてくれた。スタートラインに立てなかったものもいるが、ここまでの姿は立派。見ている人は見ている。後輩だってそう。まだリレーや都選抜がある、最後まで突っ走ってくれ。



◯部全体としてもやっといいレベルのチームになってきた。なにがいいかって、自分たちで考えて動けること。補助員にしても率先して準備片付けを行い、他校の先生からはいつも当たり前のようにお褒めの言葉をいただいています。あいさつもそう。気持ちの良い動きやあいさつは人をいい気分にさせる。そしてそれが君たちの力となり、応援される選手になる。だからこそ、好記録も出るし、頑張ろうと思える。そんなことを陸上競技を部活を通してやることに意義があるのだろう。いい伝統ができている、そしてそれを下級生たちは誇りを持って続けていかなくてはならない。


◯さてさて、今週は足立区大会。
私は東京選手権へ引率するため、行けませんがよろしくお願いします。
まずは1戦必勝。出場する選手はしっかりと記録を狙って調整してください。1戦1戦が大切な試合になります。
桐ヶ谷、丸井、すみれは不出場にします。都大会に向けて、週末からもう一度練習を積み直します。場所と時間はまた追って連絡。おそらく土曜日は午後。


◯金曜日初会合があります。おそらくそこで入部する1年生が確定。2.3年生は君たちが先輩に優しく色々と教えてもらった分、同じことを1年生にしてあげなさい。数ある部活の中でうちに興味を持ってくれ、勇気を持って体験等に参加してくれています。積極的にコミュニケーションをとって、支えてあげなさい。陸上部に興味を持ってくれていることはなにより喜ばしいことだよ。