追われる立場 | Tadのブログ

Tadのブログ

ウロウロ、フラフラしている京都のAround40男(本業:診断“志”資格を持つ経営コンサルタント、副業:いろいろ)が、趣味の世界・日々思うこと・気づいたことなど、いろんなことを書いています。
ちょっとのぞいていって下さーい。


今までは、若く
(今でも若いつもりでいるけどw、いや、人間成熟してなくて幼いだけだwww)
どんなことでも先人を追いかける立場だった。

勢いもあったし、先に行った人の批判をしながら(それが後発者のアドヴァンテージだ)、
実力など少々伴わなくても、必死に追いかければ、ある程度のことは自然とできた。

だが、いくつかの場面では、自分が追われる立場になりつつある。
歴とした能力なんてまだまだ身についてなどいないのに、ただ時間が経ってしまったというだけで。。

いったんキャッチアップが始まって、誰かから追いかけられるようになったら、
もう、追いつき追い越され、遥か後方に捨て置かれることを覚悟しなくてはならない。
(その恐怖に駆られるが故に、誰もが自分の城や既得権益をかたくなに守ろうとするワケだ)

たぶん、それが怖くて、私は次々と場所を変え、
元の世界を切り捨てて生きてきたのではないだろうか。
(そうすれば、いつも新参者。いつも追いかける側でいられるからだ)

今更ながらそれに気が付いたのだが、
ついに逃げてばかりもいられず、捨て置かれることを受け入れなくてはならない時期も
徐々に近付きつつあるようだ。

どうするも、こうするもない。
それをいかに従容と受け止めるかだ。
私はそれを笑って受け止められるのだろうか。




ペタしてね