何も考えずに | Tadのブログ

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ウロウロ、フラフラしている京都のAround40男(本業:診断“志”資格を持つ経営コンサルタント、副業:いろいろ)が、趣味の世界・日々思うこと・気づいたことなど、いろんなことを書いています。
ちょっとのぞいていって下さーい。


目先の仕事のこと、少し遠い将来のことを考えていると、

「お先真っ暗」とまではいかずとも、

プレッシャーに押し潰されそうになることがある。


そんな時、

「あ~、明日のことなど何も考えずに、ボ~ッとミルクティーすすりながら

音楽聴いていられたら、どんなに幸せだろう」

って思ったりします。



今日も丸一日、明日の大事な仕事のための準備をしていて、しばしばそういう気分に。

かと言って、現実逃避など出来るわけもありませんから、

せめて耳や心象風景だけでも逃避させてやりたいと思いまして、

ひたすらエンヤのCDを聴きながら、アイルランドに想いを馳せておりました。


(ぜひ↓クリックして聴いてみて!)



Enyaの実質的デビューアルバム『ザ・ケルツ(The Celts)』より、"I want tomorrow"。
(BBCのTV番組のサウンドトラック)

この曲、大好きなんですよ。


もう一丁。デビューアルバム『Watermark(ウォーターマーク)』より"Exile"。



これも、病み付きになるよなあ。
(とりわけエンヤは売れる前の荒削りな時代のものが素晴らしい)



これらを聴いていると、言葉にならない感情が湧いて来ます。

何だろう、「懐かしい」とか、そういうありふれた言葉で表現されるものではなくて、

自分の「芯」がそこから出て来たかのような、
(「魂」というと言い過ぎかもしれないが、「核」と言ってもいいかな)

そんな感じになります。



以前、アイルランドに住んだことのある友達と話をした時に、
(その時私は英国在住中。話し相手はアイルランドに住んでいて、後に別の国へ移住)

"I want to come back to Ireland."

と言ったらしい。私は特に意識もせず、"back"をつけて話したらしい。

「"come back"って、お前よっぽどアイルランド好きなんだな~」

って感心されたことがあります。


多分そうなのでしょう。

アイルランドには「行く」というより「帰る」という感情に近いものがあるから。



2008年夏に友人Johnの結婚式で訪れて以来「帰って」いないし、

次が何時になるかもわからない。

それでも、自分の心を逃避させてやる場所はアイルランドなのだろう・・・。

金融危機なんてクソくらえだっての!(笑)

そんなの関係なく、何度でも「帰り」たい。


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