クリスマス音楽もいいのだけれど | Tadのブログ

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ウロウロ、フラフラしている京都のAround40男(本業:診断“志”資格を持つ経営コンサルタント、副業:いろいろ)が、趣味の世界・日々思うこと・気づいたことなど、いろんなことを書いています。
ちょっとのぞいていって下さーい。


今月も2枚組のCDを先月に続いて聴いていますので「今月の一枚」は休みです。
その代わりに、おススメの曲を紹介します。


まあ、この季節は普通にクリスマスソングを紹介してもいいんですけど、
普通にTV見ていても、街を歩いていても、クリスマスソングが流れてきますから、
「わざわざ、ここでさらに紹介することもないか」などと考える私であります(笑)。

皆さん、きっと聴き飽きるだろうし。
かく言う私もその気が多少あるんです。

・・・ということで、やっぱりクラシックからチョイスをしたい!
それにこの季節には「第九」以外でも無性に聴きたくなる曲はまだまだあるのだ。



その無性に聴きたくなる曲とは・・・、「ワルツ」です。

そう、華やかな舞踏会のような。
この季節にきっと世界中で開かれているであろう、パーティーで優雅に踊られているような。
(個人的には、そんなの全く無縁だけどね~www)


ということで、私が大好きな3曲のワルツをぜひ聴いていただきましょう。

まず、この季節ですから、やっぱりチャイコフスキーの『白鳥の湖』は外せませんね。
そしてその中にも、ちゃんとワルツがあります(下のYouTubeをクリックして聴いて!)。



聴いてるだけで、ウキウキしてきませんか?

続いて、もう一丁チャイコフスキー。
そうです、『くるみ割り人形』の「花のワルツ」。これも外せませんね。



これも大変有名ですから、曲名知らなくても耳にしたことのある方、多かったのでは?
そもそもこの『くるみ割り人形』はクリスマスのお話ですしね。


そして最後は・・・実は、私の一押しはこれなんですが。



フランスの作曲家、ベルリオーズ(Hector Berlioz)の代表曲、
『幻想交響曲(Symphonie Fantastique)』第2楽章、"Un Bal"(A dance)です。
ここでの"Dance"とは勿論、ワルツ。

いかがでしたか?
「これを聴かなきゃ冬じゃない!」ってくらい、私はこの曲が好きです。

チャイコフスキーのバレエ曲や、シュトラウスなどのウインナーワルツのほうが
はるかに有名ですので、この曲はあまり皆さんには馴染はないかもしれない。
しかし、私にとっては、もっともっとこの季節に街中で流れて欲しい曲の一つです。



ということで、私の「今月のおススメ」如何でしたか?


素敵な曲は、探せば幾らでも出て湧いてくるかのようで。
それくらい人類は音楽を作り、そして次から次へと聴いてるんだな、と気付かされます。

その代わりに、いつの間にか誰にも聴かれなくなった曲も、もちろん無数にあるわけです。
しかし、技術の進歩によって、再びスポットライトを浴びたものもきっとあるでしょう。

いい曲は古今東西問わず、埋もれないで欲しいなあ、なんて思う土曜の夜でした。


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