毎日暑いですなァ・・・(タメ息)。
完全に日本は熱帯入りですよ、これは。
世間は、夏休みで水の事故もあるみたいですが、ちょっと前にこんな記事がありました。
(ぜひ読んで下され~)
このニュースは、
「直接的にはクルマが起こした事故だけど、真犯人は自転車とほぼ断定された」
というのが要旨といっても言い過ぎではないでしょうね。
自転車好きの私には非常に残念であると思うと同時に、実は、
「やっぱりそういうふうに、警察が解釈をし始めたのも無理はない・・・」とも思っております。
自転車は、私みたいな人間には、
スポーツの道具であり、手段であり、はたまたスポーツ観戦の対象でもあります。
でも一般的には、クルマや電車と並ぶ「日常の足」でしょう。
もちろん私にとっても、自転車はそういう立場の時もあります(お使いの時とかはね)。
しかしながら、自転車を単に「楽な移動手段」くらいに捉えてらっしゃる方が多いように
見受けられるのが残念。
歩くのよりも楽に遠くへ行けて、しかも荷台に手で持つよりも重くて沢山荷物が積めること自体は事実。
でもね、自転車は法律上、
「軽車両 」 (←リンクあります)
なんですよ。
だから「自転車に乗ること」を「歩くこと」と同列にしてはいけません。
自転車に乗る時は、車道を通行するのが基本です。
その他に、「認められている箇所」にて歩道の通行が認められるいるだけです。
車道を通行するのが、主
歩道を通行するのが、従
なワケです。
だけど、これをわかってない方が多過ぎる。
(きっと、これを読んでるアナタもそうなのでは?)
高校生や大学生は、自転車に乗りながら、ケータイでテキスト打ちつつ、歩道を暴走。
(お~い、前見て自転車乗れよ!)
おば様方は、自転車に乗りながら、顔を日射しから避けるべく目深に帽子を被って、
かつ日傘を片手に、歩道を暴走。
(あの~、周り見えてますか~?美容は大事ですけど、人命はもっと大事ですよ!)
というのが、私の住む近所での日々の光景です。
とにかく無謀乗車が多過ぎる!
(まさか、これを読むアナタもこんなことしてたり?)
マジで危ないです。だから、あんまりヒドイ時は、私は注意しますよ。
別に正義感振りかざす気なんてありません。
だけど、事故起こしてからでは遅いんです。
だから、気づいたら一言、ってだけです。
(そうする以上は、自分も「ルール遵守」は当たり前です)
別にスピード出しちゃいけないわけではないですし、荷物沢山積むのがダメなのでもない。
ただ、「たかが自転車」かもしれないけれど、法に沿った運用をしないとイカンよ、ということです。
日本は「法治国家」、ゆえに、自転車に乗る時だって法に縛られるのだから、
そこんところ、よくわかって欲しい。
ヨーロッパで盛んな自転車競技が日本ではイマイチなのも、
こういうところに原因があるのかも知れません。
ひょっとすると、日本のエネルギー政策がちっとも上手くいかないのも、
こういうことが根本なのかも知れませんよ。
だから、政治家先生任せじゃなくってね、我々自身もちゃんとしないとね(笑)。
