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新古米の「教員採用試験必勝法」

教員採用試験に一発合格したわたくし新古米が必勝法を公開します!

ここまで具体的なアドバイスはあえて避けてきましたが、せっかくですので「教職教養」と「論文(論作文)」のオススメ参考書を紹介したいと思います。


■教職教養

まず教職ですが、一般的に有名なのは『教職教養ランナー』ですね。私も買いました。しかし使いませんでした。理由は

・記述が詳細すぎる

・要点が分かりづらい

点です。要するにインプットに時間がかかりすぎてしまうんです。そこで探し出したのが

即効!教職教養 2015年度版 (教育技術MOOK 教員採用試験完全突破シリーズ)/小学館
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です。それほどメジャーではないものの、教職教養に必要な用語や知識がコンパクトにまとまっていて使いやすい仕上がりになっています。図表が多いのも◎。

注)法規の改正などに対応するため、必ず最新年度版を購入するようにしてください!


■論文(論作文)

論文もいろいろな参考書が出回っていて、どれを選ぶか悩むところです。そんな中、特に関東の自治体を受ける方にオススメ参考書が

教員採用試験の論作文―構成重視の/玉川大学出版部
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です。この本の特徴は、

・自治体で過去出たような実践的なテーマの文例が多い
・論の組み立て方針が一貫している
・関東の自治体について具体的な戦略が掲載されている

点です。特に2点目が徹底されている本は、私が見た限り意外と少ないんですよね。(きっと学生の優秀作をただ集めて収録した書籍が多いのでしょう。)


以上2点。よかったら手に取ってみてください。
このブログではこれまで厳しい論調で教員採用試験について語ってきました。正直、かなりの人が読むのを止めてしまっているのではないかと思います。でもそれは折り込み済。なぜならこの程度のことを読んで「嫌だな」と感じる人は

『自分に都合のいい情報しか集めない人=落ちる人』

だと私は思うからです。では逆にここまでブログを読んでくださったあなた!きっと合格圏内にいる方だと思います。謙虚に自分の行動や不足分と向き合い、努力しようとしている。そして何より

熱意!!!

に溢れる方なんじゃないかと思います。そういう自分を厳しく律することのできる人こそ教員採用試験で求められる人物像なのです。

以前、なぜ教師になりたいか、どんな教師になりたいか、というお話をしました。でもそれ以上このブログを通して最も伝えたいのは、

熱意!!!

の大切さなのです。厳しい教員採用試験を乗り越えるには、人並みならぬ「絶対に先生になってやる!」という熱意が必要不可欠です。

きっと誰もが最初は志高く教員採用試験を受験することを決心したのだと思います。でも数ヶ月・数年と勉強するにつれ、仕事が・・・育児が・・・お金が・・・などと言い訳を考えてしますものです。そういう言い訳をしないためにも、

熱意!!!

を切らさないことが本当に大切なのだと思うのです。
昨今は団塊世代の大量退職に伴い、受験年齢の緩和や社会人特例受験制度など、一度は教員を諦めた方々にとって門戸が再び開かれている状況です。実際に35歳~45歳が各自治体とも極端に少なく、そこを特に補充したいようです。

さて。社会人の方が教員採用試験を受験するにあたって悩むのが、一般枠で受験するか社会人枠で受験するかという問題です。実はこれ、はっきり断言できます。

・一般受験せよ
  (年齢制限に引っ掛からない限り)

東京都を例にとります。まず受験制度上、一次試験が大幅に異なります。一般枠が教職教養、専門、論文なのに対して社会人枠は論文だけです。その手軽さから安易に社会人枠を選ぶ方がいます。しかし考えてみてください。

「学力試験なしにあなたを採用するだけの積極的理由は何ですか?」

明確に答えられるならぜひ社会人枠で受験してください。もしアピールポイントが浮かばないようなら、地道に勉強を重ねて一般受験してください。さらに重要な点をひとつ。「社会人」の中には

・現職の私立学校専任教諭が含まれている

のです。その道のプロと同じ土俵に立つのが社会人枠の実情です。これらのことを踏まえたうえで賢明な選択をされることを期待します。