TDL行ってきたみたいなノリでTLM行ってきたよ!とか言われても、何の話や?と思われた方。

正常です。


TLMとはTomorrow’s Life Museum の略で日本全国5ヵ所にある積水ハウスのショールームいやショーハウスか。「家族の明日の暮らしを楽しみながら学べる体験ミュージアム」と記載があった。



残念ながら、関東エリアのTLMは積水ハウスの巨大工場がある茨城県古河市にあり、ただただ遠い。積水ハウスの営業マンからも「ぜひ来ていただきたい」と言われていたのだが、遠すぎるので、断っていた。そんな私達夫婦が茨城県まで行くことになった理由は…

クオ、ゴホン!ゴホン!ちょっと咳が…笑



あまり詳細に書くと、先方に迷惑がかかるので言及は避けるが、このブログの名物であり、人を動かす魔法の代物であるある物が積水ハウスさんからもらえたからという理由になってしまう。



当日は混みたくないので有休を使ったが、朝早く起きたにもかかわらず、湾岸線や首都高で渋滞にハマる…………いや、遠すぎる!ある物をもらっても遠いわ!と行くと言ったことを後悔していたら20分の遅刻でやっと着いた。(すみません)







でね…この体験施設。写真撮影不可だし、一つ一つの家を積水ハウスの営業担当者から説明していただけるんだけど、それを私から説明するのって凄く野暮なので、詳細はぜひ行って見て体験してほしい。担当者は、私が住友林業とヘーベルハウスを並行検討していることを意識したプレゼンをしてくれたし、それ用の家が用意されている。その担当者はカウンタートークを極めたような人で、他社のこともよく勉強している。かと言って誹謗中傷一辺倒というわけでもないので、勉強になる。ALCとダインの違い、シャーウッドとビッグフレームの違い、集成材の強さ等々。やっぱり積水ハウスが木造、鉄骨両方を手がけているのはかなりの強みであると感じた。



また、築年数が経った物件もあるので、ある程度の耐久性を見ることができ、オプションがエグすぎるあまり、「こんな家住めるか!!」とキレて展示場嫌いになってしまった私でも満足できる仕上がりだった。



あとシャーウッドの陶器外壁ベルバーンがカッコいいと思った。展示場でA4版のベルバーンを見ても「陶器?割れるんじゃないの…⁇」というイメージで何も感じなかったが、実際建っているベルバーンを見るとカッコよさを感じる…不思議だ。見た目のカッコよさと60年持つ耐久性、メンテナンスフリーというのは魅力的。唯一の欠点は目地があること。



10時から17時くらいまでの長丁場となった(お昼にお弁当もいただける)が、我々夫婦にとっては勉強になったし、有意義な時間を過ごせたので、「行ってよかったね」という結論になった。何がと聞かれると困るのだが、積水ハウスという会社の取り組みをよーく知れるので、会社としての評価は上がったし、積水ファンになること間違いなし。



写真が載せられないので、せめてもの弁当の写真(美味い)

ジュースやコーヒーも取り放題だったりする。



まあそんなわけで茨城県は遠く、小旅行にはなってしまうが、近くに住んでいる方はぜひ行くべき。私は湾岸線の渋滞で文句言ってたことをひどく恥じた。ごめんね、積水ハウス、そしてありがとう。